「人類の存在意義について・・・改めて考える。」寄生獣 完結編 ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
人類の存在意義について・・・改めて考える。
今回、改めて見直すと、やっぱり発見が多いですね。って言うより、面白かったという想いだけで、内容はほとんど覚えてなかった。あー、こんな場面あったな~と、思い起こしながらの鑑賞でした。 だからでしょうか、単純に新鮮な気分で楽しめた気もします。
結論から言えば、ホンっと面白かった!とても楽しませてもらいました!
主演の染谷さんはもちろんのこと、最強の生物を演じる浅野さん、最後の戦いがちょっとあっけなかった気がしないでもないですが、気迫万点の怖さでした。
それに迫るのが北村さん、え~~~って思うところをお楽しみに。
大森さんも良かった。あの切なさ、身に詰まる思いってのは、このことです。
そして、この人をあげないわけにはいかない深津絵里さん!ホンっと切ない。鬼気迫る演技ってのはこのことでしょうか。目頭が熱くなったっていうより、溢れる涙を抑えられませんでした。
最後に橋本愛さん。いやー、ほんと可愛らしい。あのラブシーンが余分ではって意見もありましたが、自分もそう思います。でも彼女のがんばりに拍手を送りたい。それほど、可愛らしく愛しい存在でした。
「寄生獣」っていうのは奥の深い作品だと思います。人それぞれの感じ方ってのがあります。だから、それを押し付けないでください。原作者はこう思ってこの作品を描いたなんてのも、その人がそう考えただけじゃないでしょうか。 監督の想いがあって、この作品を作り上げたのですから、それを否定することはできないし、必要もないでしょう。
「寄生獣 劇場版」前、後編を通して、自分は非常に楽しませてもらいました。大好きな一本(二本?)です。
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