「平穏に生きるためには」寄生獣 完結編 ずんさんの映画レビュー(感想・評価)
平穏に生きるためには
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前編で期待感をおおいにあげてくれたキャラクターに加えて、新しいキャラが現れた。
後藤、圧倒的な一体という割にはミギーと新一に対しては圧倒的な感じはなかった。
戦闘シーンはラスボスとしては呆気ない気がする。
ミギー一人にしてやられた。
本当のラスボスは浦上ということなのか?
人の中にいる怪物が。
よくありがちなメッセージとなってしまった。
その他に、田宮の母性、倉森の父性。
寄生生物の悲哀、単種では繁殖出来ず、宿すことができるのは人。
広川の演説、人自らが人を悪と考えその数を減らそうとする。
その場での浦上の行動も人は悪と考えることもできる。
でもこの作品のクライマックスは動物園のシーン。
倉森、田宮の行動。
そして伝えたかったのは、新一と里美。
二人の関係だと思う。
涙を浮かべながら観ていたが、あまりに話を盛り込みすぎて冗長にも感じられた。
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