寄生獣のレビュー・感想・評価
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可もなく不可もなし
伝説的漫画の実写化ということで期待しましたが、本当にただただ表面をサラーっとなぞっただけの薄い物語になったね。なんか漫画よりも漫画っぽい展開に寄生獣はそうじゃないんだと言いたくなる。
まあ、山崎監督らしいと言えば山崎監督らしいんだが。
終盤のシリアスな展開の為の序盤のコミカル、実の母親を殺さなければいけないなんてドラマチックじゃないか。
ただ、寄生獣でやらなくても良かったんじゃないかなとも思う。
キャストははまり役とミスキャストの差が激しかったかな。東出は文句なしのはまり役、芝居の下手さとあいまってギリギリ人間じゃない感が出てた。ミギーは各々の感性に委ねられるから微妙だけど、やっぱり少しコミカル過ぎたかな。しんいちとミギーの奇妙な友情はミギーがコミカルだと成立しないと思う。
でも、やっぱり後編も映画館で観ようと思わせる映画です。
後編も楽しみ
期待どおり楽しめました。
原作は学生の頃に読んでたが、違和感なく映画版でもまとめきれていると思います。
批判のある原作との設定違い、省略、ミギーの声の違和感など上がっているが どれも映画版の選択として成功していると思う。
映画版の良いところ
タイトルの出し方。予告でも使われた女性をパクリっ!後のタイトル。映画の代表シーンであり、このあとの展開を期待させる。
次に最初の戦いの舞台。原作では空き地だったが中華店に変えたことで食事シーンがまじかで残酷さが増し、闘いも狭く逃げようのない空間が伝わり緊迫感あるシーンになっている。あとは原作では喫茶店だったか?田村が仲間を会わせるシーン。舞台は水族館。田村が脅すシーンで魚群が騒つくあたりの演出がいい。Aの警官姿には違和感を感じたが…
自分的に欲しかったところ。
車にはねられた子犬を抱え、死んだ後、ゴミ箱に捨てるシーン。原作では女の子が怒って去った後、木の根元に埋め こうすれば彼女を怒らせずにすんだのに…という。セリフ込みだと冷たい感じが残るので埋めるとこだけでも、まだ人間味ある意味で入れてほしかったかなぁ。
あとは完結篇。後藤との最終対決どう描くんだろう。自分は原作の最後、後藤の姿が漫画っぽく現実離れし過ぎた感あり、やや不満もあったので どう仕上げるのか期待してます。
以外と良かった
原作を見ないまま、観ました。
出ている人の演技が良くって、すぐに時間が過ぎました。
いろいろな立場の人の場面があり、人間の心理が良くできているなと思いました。
以外と殺し方がエグかったです。首を切るだけなのに、絵が生々しく感じました。
完結編の予告、びっくりしました(笑)
橋本愛さん、可愛かった。
懐かしくもあり新しくもあり
20年近く経つのにストーリーを思い出せるほどマンガを読んでましたね。
細かいところは原作と違うけれどストーリーは違和感ありませんでした。
ミギーの声はイメージが違いました、ただしマンガに声をつけると仕方ないですね。
原作を知らなくても良いかもです。
学校内での無差別殺人?シーンはマンガの時はそこまでなかったけど、実写になると嫌な感じです。いろんな事件があったからかな
原作ファンですが楽しめました
原作と部分部分の順序が変わっていても、きちんと綺麗に帰結していてすごいと思いました。
俳優さんたちの演技力も素晴らしく、原作ファンでも楽しめると思います。
尺の都合上仕方ないとは思いますが、母子家庭という設定に変更された為の葛藤部分が消えてしまうのは残念でしたが、原作と全く同じで変化が無い、というのも見所が薄く、映画ならではの流れというものを感じました。とても面白かったですよ(*^^*)
ただ一つ、不満を挙げるなら、大事なシーンで情に走らないで欲しかったです(´・ω・`)
端折ったセリフは演技でカバー
原作は家ごと火事で焼けたあともう一度買い直す程好きで
原作ファンにも高評価と聞いて観てみた。
尺の都合でミギーとシンイチを一刻も早く
打ち解けさせるためか、ミギーが人間臭すぎる
そこは少し残念な要素ではあるけど
なんとか許容範囲かな?
これだけは入れて欲しい名シーンや名台詞
いっぱい入ってました。
短くまとめるために、色々ツギハギしつつも
映画オリジナルの要素を入れて微調整したり
うまくまとめたなー!と感心。
かといって、まとめて削った部分に余分な説明は
入れずに、役者さんの無言の演技で魅せたり
キャストを見て、うーん?と思ってた部分も
動いて演技をしてるのを見ると
かなりしっくりハマってた。
4月の後編にまた新キャラも出てくるので楽しみ!
スタッフロール後の後編予告は
ちょっと見せすぎじゃない?と思うぐらい…
ただ、原作ファン的には
あのシーンもあのシーンもやるんだ!
と期待が膨らんだので、いいのかな。
ただ、レーティングは子持ちの母的にはPG12でなく、R15にして欲しい所かなぁ。
漫画の実写としては、成功の部類だと思う。
ありがとう。
原作の大ファンより
役者さんの演技がGood!
いい役者さんが揃っているから。皆、気持ちが入っています。
無駄のない神漫画を、前編・後編だけでまとめるのは難しいはず。上手にまとめています。
また、作り手さん達が寄生獣のファンというのが伝わってくる。
漫画の大切なフレーズをきちんと使ってくれて嬉しいです。
漫画の雰囲気(緊迫感)が、アニメの方に出ていないので不満でしたが、この映画では良く表現できていました。
映画化をず~と待っていたので、この作品を生み出してくれた皆様にありがとうと言いたいです。
しかし、映画館は若い人ばかりだったなああ、自分の様な当時の現役世代が少なくて驚きました。。
原作を読みたくなる
原作を読みたくなります。続編が楽しみです。ぐいぐい物語に引き込まれます。
白組の関わる映画にハズレなし。
終わったあと、劇場がざわざわしました。
ざわざわする映画は力作と思います。
原作を知っているかたは腑に落ちないかもしれないですが、演出や脚色、再構成というものを考えると、制作側の出した「映画版 寄生獣」の答えがこの作品なんだと思います。
いろんな意見や感想の大半が面白かった。
原作をよみたい。そう思わせた時点で素敵な映画です。
ミギー
原作は読もう読もうと思いつつ、映画公開してしまったので結局読まずに鑑賞。
CGの違和感も少なく、役者の演技も上手く、ストーリーは間違いないので言うまでもなく、とても良い映画でした。
近年の日本のこういった類いの映画では突出した出来の良さだと思います。
一緒に観た原作ファンも、納得してました。
私は、原作は四月の続編まで読まずにおこうと思います(笑)
こんなに面白いとは驚いた
原作は昔読みアニメも少し見て
ストーリー分かっていながら 目の離せない展開に夢中になりました。2時間あっという間。邦画でこの手のSFスリラーっぽい映像がはまったの見たの初めてかも。 完結編が待ち遠しい。
深津絵里はちょっと老けた?
ミギーと寄生獣たちの戦闘シーンはなかなかのでき。これがCGとはいえ実写で観られる日が来るとは思わなかった。
島田秀夫がビジュアルも原作の雰囲気が上手く出てて笑った。
あと信一復活のシーンは血の海から立ち上がるさまがリアルで嬉しかったね。母親に殺されるシーンはクライマックスだから好きなシークエンス。
愛ちゃんが楽しみ
12月1日(月)に神奈川県内のシネコンで午後に拝見、お客さんは女性が多く40人程度でよく入ってましたが、寄生獣が人間をパクパク食べるシーンでは悲鳴を上げていらっしゃいましたね。
内容は一見奇をてらったグロい作品とも思えますが、地球環境問題を根っこに据えた、重厚な深みのある映画である事は間違いありません。原作のマンガは読んでいないので、それとの比較は出来ませんが、最近の映画はマンガが原作のものが多いのは、良いマンガが多いからなんでしょうかね?
キャスティングはぴったり決まっていう事ありません。
深津、阿部、東出さんはじめ皆様熱演、好演されていました。唯一、まともな人間役の橋本愛さんは、逆にやりにくかったように思えましたが、新一を支える姿は凛々しく、完結篇での活躍が楽しみです。
少女から大人に脱皮しつつある愛ちゃんは、今後の日本映画を支える女神様です。頑張って下さい!応援していますからね!
キャスト演技力とCG技術の高さ
グロいシーンは多々ありますが、グロいのが苦手な方でも、あまり抵抗なく観ることができる作品。
とにかく主演の染谷くんの演技力が高い。表情が豊か。今後の映画界を引っ張るであろう染谷将太、東出昌大、橋本愛の怪演ぶりを観れるだけでも十分価値あります。
CG技術のレベルも高くロケーションも良いので映像も素晴らしい!!
人間の命について改めて考えさせられるようなメッセージ性もあります。続編も楽しみ!
和製スパイダーマン。。。
スプラッター度は高く、意外と悪くは無いんだけど、痛みや葛藤を省いてしまったので、ミギーはスーパーヒーローに変身する道具に成り下がってしまった。まるでスパイダーマンのよう。アメコミがやりたかったのかなぁ?嬉々として怪演する東出くんと、次回大活躍しそうな橋本愛は加点対象。
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