寄生獣のレビュー・感想・評価

山崎貴。さすがいろいろと評価されるだけあるけど、どの作品も最終的には「創造性豊か」にさせてくれるような作品かと。
ただ、鑑賞として楽しむのもよし、山崎貴が何を考えてるのかを考えながら見るのもよし。
鑑賞後にみんなで話し合うのにちょうど良い作品なのかと思います。
ただ、R-12ではなくないか？笑
結構忠実に描いてますよ、いろいろと。笑

原作者の累次の作品のファンだったので、普段は足を運ばない大手配給だが鑑賞することに..。なかなかに面白い作りだったし、良い意味で原作から突きぬけた演出も見られ、寒い思いをしてまで日曜日のレイトショーに赴いた甲斐があったと思う。ただ、他のコメントにもあるが、内容はやはり「R指定」が妥当だろう。大手配給だと映倫も甘くなるのかな...と穿ってしまうが..。ただ、原作の持つコンセプトは維持されているところは評価したい。４月も鑑賞しようと思う。

今の時代だから映像化できる作品 大人向けの漫画というとこだろうか?！セックスしてみて子供ができた 生殖したいとか小学生が見てもOK?！GANTS のように前後編作る側も自信があったのでしょう！締めくくりが雑にならないよう期待したい!!!!

久しぶりにこんなに真剣に映画を見ました(笑)
ストーリーもしっかりしていて、展開に見入ってしまいました…

個人的には、染谷将太くんと東出昌大くんと阿部サダヲさんという大好きな俳優さんばかりが出ていて(阿部さんは声だけですが笑)、とても良かったです…！

染谷くんは安定の演技力ですね。。
笑顔なんかはとても可愛くて流石という感じでした。
東出くんは正直、これがはまり役ですね(笑)
不気味な表情や喋り方がとても良かったです。似合ってましたねえ(笑)かっこよかったですよ！
CMで見る限り、ミギーの声が阿部さんすぎて心配していたのですが、映画館で見るとそんなこともなく！可愛かったです！

私はグロいのが本当に苦手なのでかなり心配していたのですが、、、
言う程だったかな……？
捕食シーンは目をつむっていたので分からないですが…
それより深津絵里さんと東出くんの表情が怖かったです。。笑

主題歌のBUMP OF CHICKENもとっても格好良かったです！しばらくハマりそうですね…

とにかくとても面白かったですし、完結編も気になるところです！是非！オススメです！

原作にほぼ忠実に、そこに映画で表現する意味を加味したなかなかの作品でした。原作ではクールなミギーが阿部サダヲで可愛くなってる(^-^)。続編が楽しみです。

私は好きです！
染谷将太くんの演技で作品が助けられてる感じでした！
CGはとてもすごいなぁと思いました！
続編がとても楽しみです！

さすがに深津さん、田村良子はまってました！寄生獣というありえない設定ものを、彼女が、有りにしてます。
原作とはいろいろ違うけれど、大筋ＯＫだなと思わせる脚本も良いと思う。
完結編期待してます！

世界的大ヒットコミックが原作。らしいのだけど…
すいません、これもまったく知らなかった私。
ハリウッドで映画化権が買われて以来、製作されず、
目出度くまた日本に戻ってきたらしい(良かったねぇ)
そっか！Ｔ2のネタってここからパクったのかー。
すごい、日本のコミックってやっぱりさすがだわ。

主人公に寄生する｢ミギー｣の身体と声を阿部サダヲ。
これ、ちゃんと動きもＭキャプチャーで撮ってたのね！
どうも唇が阿部ちゃんだ、なんて思ってはいたけれど、
皆さんと別撮りで何がどうかも分からず演技をしていた
彼が、完成品を観せられて、こうなるのかー！って感動
すると、隣にいた染谷君も右手にミギーがいるものとして
妄想撮影していたから、こうなるのかー！と口を揃える。
出演する俳優陣もそんな感じなんだから、映画製作って
ホント面白い世界。山崎貴は原作に忠実に作ったらしい。

何も分からない状況で観ても、すんなり筋書きに入れる。
うわー怖い。こんな寝ている間に寄生されたら堪んないわ！
と思ってたら、足早に次々と寄生されていく人間たち。
新一(染谷)の脳を占領できなかったミギーだけ右手に宿り、
結局は新一と共闘するハメになる。だって宿主が死んだら
自分も死んじゃうんだから^^;っていう分かり易い理由で。

母子家庭で母親に依存して育ってきた新一が、その母親に
寄生したバケモノと闘うシーンは辛い。なんでこの母子が？
と、世間を恨みたくなる話だが、ここで新一は母と訣別し、
一気に大人へと成長する(これで成長っていうのも悲しいが)

俳優陣は皆さん大掛かりなメイクや特殊撮影に挑んで熱演。
中でも異彩を放つのが深津絵里の冷徹な表情の不気味さと、
おそらく私はこのヒトのいちばんの演技を観たと思っている
東出昌大のあの演技。どうすればこんなに棒読みの演技が
できるんだと(ゴメンね)いつも思っていたので、あ～満足^^;
コミックと比べてどうかは知らないが、後編に期待を持った。

(しかし人間を貪る姿はグロい。日本料理をたしなみなさい！)

原作読んでいませんが・・ストーリーは満足できて見応えありました。
原作読んでいた方と観たんですが・・良かったっていってました。かなり忠実に
実写化されたんでしょうかー？　キャストが豪華で好きな方ばかりなんでそれが魅力で観に行きました。実際、すごく演技力も高く、東出さんの役どころは個人的にこの作品はすっごくいいなー！って思いました。今年一番かもー(^_^)／
染谷さんも大好きで安定感あるしすごく良かったです。ひとつ・・グロイシーンが苦手で・・寄生獣出てくると・・目を閉じてしまいましたｗｗｗ効果音も怖くって・・かなりビビった。苦手な方は覚悟してください。朝一番の劇場で観ましたが・・かなりヘビーで、数時間フラフラしたｗｗ。完結編はＤＶＤで観ます。橋本愛さんも良かったなー。キャストに関しては問題なくおススメです。
邦画ファンにはぜひ。　映画としては力作！な後味！観て良かったです。

原作を知らず、原作ファンの友人について見に行ったものです。

ストーリーはとてもわかりやすく、全く知らない私もついて行けました。ＣＧも圧巻で素晴らしかったと思います。

どれくらいの長さがあったのでしょう。わかりませんが、私は途中から退屈してしまって、映画館から出たくなってしまいました。

それはなぜかと考えたのですが、場面の切り替わりがとても多く、それは良いのですが、ひとつひとつがぶつ切りされている感じというか。あっちへいったりこっちへいったり。またあっちへいったり。テンポも間もなんとなく悪く、疲れてきてしまいました。

感動的なシーンも「今から感動的シーンにはいります・・！」感が強すぎたというか、醒めてしまいました。

友人は「あの人はキャラとあんまりあってなくて・・」など言ってましたが、何も知らない人なら、特に違和感はないと思います。

個人的には最後にあの俳優さんがでてきたのに「お！」と思ってくらいで、もう一度見たいとは思いません。

原作の大ファンで、実写化されるニュースを見て実写のイメージを自分なりに膨らませていました。見終わった感想は、さすが山崎監督です。原作の雰囲気を損なわずに撮っていて感動しました。後編の楽しみとBlu-ray発売の楽しみが増えて嬉しいです。

面白かったです。
原作のイメージに近いということでは、あれでよいのでしょうが、ミギーのCGは実写版なりにもう少しリアリティをあげてみても少し違った面白さがあったかもしれないと感じました。
染谷君が面白いですね。今回はかなりシリアスにかっこいい一面も見せてくれて、役者としての幅、可能性が感じられて大変よかったです。
今回はあまりなにも考えずに単純に楽しんで見たので、今度は役者や監督の細部の拘りをじっくりと楽しみながら、もう一度見てみたいですね。

I like the adaption on shin-ichi mother, which makes the ending very intense.

伝説的漫画の実写化ということで期待しましたが、本当にただただ表面をサラーっとなぞっただけの薄い物語になったね。なんか漫画よりも漫画っぽい展開に寄生獣はそうじゃないんだと言いたくなる。
まあ、山崎監督らしいと言えば山崎監督らしいんだが。
終盤のシリアスな展開の為の序盤のコミカル、実の母親を殺さなければいけないなんてドラマチックじゃないか。

ただ、寄生獣でやらなくても良かったんじゃないかなとも思う。

キャストははまり役とミスキャストの差が激しかったかな。東出は文句なしのはまり役、芝居の下手さとあいまってギリギリ人間じゃない感が出てた。ミギーは各々の感性に委ねられるから微妙だけど、やっぱり少しコミカル過ぎたかな。しんいちとミギーの奇妙な友情はミギーがコミカルだと成立しないと思う。

でも、やっぱり後編も映画館で観ようと思わせる映画です。

キャストだけがよかった！
原作ファンを取り込んだ感じもしないし、映画好きを取り込むわけでもなく、話題性だけで評価も高いのでは？

続き物の宿命だが、完成度が高いとよりツライ…。終わった瞬間にどっと疲れました；役者魂バンザイです！しかし、春は遠い…。

公開日からそこまで経っていないのもあってか、平日にも関わらず、半分ほど埋まっていて、多くの方に愛されている作品なんだな。と染み染み感じました。

私は、原作も未読、毎週アニメを楽しみにしている程度の知識しかありませんでしたが、とても楽しめました。
グロい映像は苦手ですが、難なく見れる程度で、音楽も俳優さんも予想を超えるもので、観てよかったと思います。

期待どおり楽しめました。
原作は学生の頃に読んでたが、違和感なく映画版でもまとめきれていると思います。
批判のある原作との設定違い、省略、ミギーの声の違和感など上がっているが どれも映画版の選択として成功していると思う。

映画版の良いところ
タイトルの出し方。予告でも使われた女性をパクリっ！後のタイトル。映画の代表シーンであり、このあとの展開を期待させる。
次に最初の戦いの舞台。原作では空き地だったが中華店に変えたことで食事シーンがまじかで残酷さが増し、闘いも狭く逃げようのない空間が伝わり緊迫感あるシーンになっている。あとは原作では喫茶店だったか？田村が仲間を会わせるシーン。舞台は水族館。田村が脅すシーンで魚群が騒つくあたりの演出がいい。Aの警官姿には違和感を感じたが…

自分的に欲しかったところ。
車にはねられた子犬を抱え、死んだ後、ゴミ箱に捨てるシーン。原作では女の子が怒って去った後、木の根元に埋め こうすれば彼女を怒らせずにすんだのに…という。セリフ込みだと冷たい感じが残るので埋めるとこだけでも、まだ人間味ある意味で入れてほしかったかなぁ。
あとは完結篇。後藤との最終対決どう描くんだろう。自分は原作の最後、後藤の姿が漫画っぽく現実離れし過ぎた感あり、やや不満もあったので どう仕上げるのか期待してます。

原作を見ないまま、観ました。
出ている人の演技が良くって、すぐに時間が過ぎました。
いろいろな立場の人の場面があり、人間の心理が良くできているなと思いました。
以外と殺し方がエグかったです。首を切るだけなのに、絵が生々しく感じました。
完結編の予告、びっくりしました（笑）
橋本愛さん、可愛かった。

２０年近く経つのにストーリーを思い出せるほどマンガを読んでましたね。
細かいところは原作と違うけれどストーリーは違和感ありませんでした。
ミギーの声はイメージが違いました、ただしマンガに声をつけると仕方ないですね。
原作を知らなくても良いかもです。
学校内での無差別殺人？シーンはマンガの時はそこまでなかったけど、実写になると嫌な感じです。いろんな事件があったからかな