ジュラシック・ワールドのレビュー・感想・評価
全608件中、541~560件目を表示
自然には逆らうな。
どこをどうひっくりかえしても、「ジュラシック・パーク」(スティーブン・スピルバーグ監督)のインパクトを越えることはできないことはわかっているはずである。
それでもあえて作ったその心は。
ジョン・ハモンドの跡を継いで、パークをワールドとして開園し、利益を上げるために新種を次々と作り出す。また、その新種を兵器に利用しようとするヤツも現れる。
不道徳なヤツは恐竜にやられる運命にあるのはいつもの通り。
オーウェン(クリス・プラット)のようなキャラクターは初めてで、もちろん遺伝子操作で産まれたとしても、生き物は生き物なので、それ相応の対応をしてやらなければ。
いま話題になっている「プラット・キーピング」も見ものであった。
コリン・トレボロウ監督の出自が定かではないが、ラストのアクションには見るべきものがあった。
まだ若い監督であるから、「ジュラシック・パーク」は一観客として観ているはずで、そのうえでこのプロジェクトに参加した、ということだけでも勇気ある決断だったと思う。
続編製作の余地を残した終わりになっているし、コリン・トレボロウが続編の存在を示唆しているとも聞く。映像のインパクトだけではなく、しっかりしたストーリーを伴って、新たな世界を見せてほしい。
ヒロインはもう少しかわいいのを
やはり、このシリーズはラプトルが握っているようだ、最後のT-REXをも交えた戦いは見事であった。「進撃の巨人」のVFXもこれぐらいのレベルであればもっと楽しめたのにと思ったりして。ただ一つ残念なのは今回のヒロインはちょっと冴えなかったことだ、冴えない設定から始めて最後はかなり色っぽくしていったのは流石だが、ちょっとものが悪すぎたようだ、ちょっと魅力に欠けた。
クレアの腹周りがアワサム!!
最っっ高だった!!!
前半の「行ってみたい!!」と心躍らせるテーマパーク描写の、細部まで考え抜かれたアイデアの数々(あと4~5回観て隅々まで確認したい)。そこからの後半「やっぱり、やだ、恐い・・行きたくはない」と思い直すパニック描写の巧みさ。しかし最後には大迫力の巨大恐竜達の大戦闘シーンに大興奮!!!3D映画の醍醐味とはまさにこれ!!
この監督は全てを理解しているという確信を抱いて映画館をあとにした。『ジュラシック・パーク』という作品は、SFであり、動物の飼育・管理・生体実験というテーマを内包しつつ、当然パニックムービーであり、そしてなにより「怪獣映画」なのだ。過去2作の失敗は、そのうちのどれかに偏った結果、パッとしなかった。
一作目からのオマージュ(敬意と引用)も単なるファンサービスに留まらず、ストーリーの展開に上手く役割を与えられていた。日付や時間を無闇に経過させなかったり、こういう手際の良さを「ジェットコースター的」っていうんだよ。1つのアクシデントが段々と大事になり被害が広がっていく様など、スピーディでノイズがなく進めた。それは説明やリアクションを必要最低限に留めているから。「ウソでしょ!?」とか「まさか!」なんていうのは客に言わせりゃいいの!細かい設定を理解できない客は置いてきゃいいの!二度目三度目で気づくからいいの!矛盾は展開の早さで気にさせなきゃいいの!
そして、それら全てを置いて何よりも良かったのが、クレアの腹回り!!あのタンクトップ姿が全然セクシーにならないダブついたお腹は、彼女の取り繕っていた外見。真っ白でしわ1つない上着を一枚脱いだらぶよよん。海兵隊上がりの屈強なマッチョメン(オーウェン)と並ぶと、それがさらに際立つ。そんな彼女が偉そうにしている前半と、アクシデントに焦る中盤、そして改心し甥っ子たちの為に奮闘する後半の姿が素晴らしい!!
またこのオーウェンのヒーローっぷりも素晴らしい。のだが、稀代の喜劇役者クリス・プラットを起用しといてこのボケさせなさは生殺しか?同じことはオマール・シーにも言えて、彼なんて俺エンドクレジットまで気づかなかった・・・。全編に渡ってユーモアに溢れているから、笑いが苦手というわけでは決してないと思うので、そうした見え透いた笑いを避けているのかな。それなら◎!!
とにかく今日はIMAX3Dで観たので、あとはMX4Dと2Dで観て、4Dと3Dでもう1回ずつ、最低でもあと4回は観る。
映像は凄い。中身はスカスカ。
全世界で大ヒットと聞いていたので相当な期待をして鑑賞しましたが「1は勿論の事、3にも遥かに劣る」内容でした。さすがにロストワールドよりは圧倒的に面白かったですが。
恐竜映画(怪獣?)として見たらまだ合格点でしょうがジュラシックパークの新作として見たらイマイチかな。なんとか1のシーンやアイテムを所々出してお茶を濁してますが、自分にはそれが無いとジュラシックパークぽさを出せないのでは話にならんと思いました。
①めっちゃはしゃいでた弟がいきなり我に返り「親が離婚する」と泣き出す。情緒不安定。次にはコロっとしてる。やっぱ情緒不安定。離婚の設定必要だった?
②ついでに母親もかなり情緒不安定。意味不明に泣き出す。離婚協議中だから精神病んでるって演出なのかな?いる?その設定?必要あった?更にいくら親戚がいるとはいえ子供だけでパークに行かせるかね?離婚協議中に
③いくら過去に(1度)車の修理を手伝ったからといって免許も持ってないガキ2人で壊れた車を直せるかね?まぁ、そこは映画内でもツッコまれてたけど
④オーウェンが怒ってデスクの上の恐竜のフィギュアをバサーーってやったのに次の瞬間にはちゃんと並んでるしwww
⑤百歩譲って温度調整、擬態が出来たとして15mもある恐竜の存在に目の前にいて気付かないもんかね?呼吸もずっと止めてたのかな?あの怪獣なら出来るのかな
⑥ラプトルとオーウェンが格好良くいざ出陣!!で、インドミナスを見付けた瞬間、裏切る。その前にインドミナス以外の肉食竜とラプトル4匹の戦いでもあればまだ良いけど バイクとラプトルの並走があまりにもかっこ良すぎたので インドミナス発見→即人間裏切るの流れはもはやギャグなのかな?とすら思った。
⑦てか、恐竜同士が弱肉強食で戦うのは良いとして人間の武器として恐竜VS恐竜をやってはダメでしょう・・・。
⑧もっと言うとインドミナスはもっとちゃんと恐竜なのかな?と思ったけど もはや恐竜ではなく怪獣だった件。ジュラシックパークシリーズでそれをやっちゃダメでしょう・・・。
⑨最後のシーンでなぜTレックスはラプトルと分かり合っちゃってるの?なに「お前、小さいのになかなかやるな!」みたいな顔しちゃってるの?恐竜達も分かり合えるの? いくら当て馬にされたとはいえ問答無用でインドミナスに噛み付いていったTレックスさんが なぜ今回はラプトル及び人間を見逃したのか?インドミナス=悪。Tレックス&ラプトル=善。みたいな演出は正直、1番やってはいけないと思いました。
でも、やっぱ一番酷いのは
目の前で短時間。更にイヤイヤ感満載だったとしても自分らを面倒見てくれてた人がかなりエグい殺され方をして 且つ周りに何十人?何百人と被害者が出てるのにケロっとしてるガキ供と主役の2人。施設の人間ならまだわかる。けど、一般人だよ?お客様だよ?
俺がクレアの立場なら この惨事で取らなきゃいけない責任とか考えると正気でいられないと思うのですが。。。一応、マネージャーなんだよね? 身内さえ無事ならいいのかな・・・
まぁ、良くも悪くも
ハリウッド映画です。映像はすごいと思うけど、それ以外はスカスカなのは非常に残念。恐竜が大迫力で動いてる~て喜べる方向けの映画。ただ、その恐竜(もしくは恐竜もどき)が大迫力で動いてる映像は一見の価値はあります。
怪獣映画ファンとして。
来年公開予定の日本版ゴジラを展望して、樋口監督の進撃の巨人の次に観てきました。
まず、CGによる恐竜の表現は緻密で息づかいや重さまで感じさせる素晴らしいものでしたが、記念碑的な1作目以来観る側がもう慣れすぎてしまって、大抵のことではもう驚かなくなっています。
お話自体は欲しい見せ場から逆算して作られているので、例えばインドミタスがラプトルの生体情報さえ組み込んで、会話さえできるレベルなら、クライマックスのアイツは真っ先に…とか思ってしまうのですが、そこはやっぱりアレが観たいでしょう?と言ってど迫力の見せ場が来れば、それはツッコミを楽しむレベルにしておいても全然いいと思います。
レジェンダリー製作だけあって、ゴジラの影もちらほら見えたりします。
普通にそこに恐竜が居るような、高いレベルのCGに慣れきってしまった今の観客が、色々な面でしんどい実写「進撃」のレベルで来年果たして太刀打ちできる内容になるのか、かなり不安になってきました。
シリーズの顔に泥を塗った作品
ジュラシックパークの新作!と聞いて見に行った人は少なくないはず、僕もその一人でした。
今作は前3作のような迫り来る恐怖やドキドキ感が全くありません。皆さん覚えてるでしょうか??雨の夜、停電、停車、そしてTレックスの叫び声....枠を壊し人を1人1人殺ろされ....
その展開の予想がつかない恐怖こそがジュラシックパークの醍醐味なのに今作ジュラシックワールドにはありません。
DNA操作による存在しない恐竜(怪獣)が人を狩る映画、CGの凄さがなかったら単なるB級パニック映画(良く午後のロードショーで流れてるCGバレバレのクソストーリーパニック映画)
いや〜本当に凄いですよ??中盤で、ああ、こりゃもう助かるなって分かるぐらい展開読める。登場人物もほとんどクズだし、凄いのは恐竜と恐竜の戦うシーン。人間と恐竜が協力して戦う。更に種類の違う肉食恐竜が協力して戦う!w w w w w w
どう見ても空飛べそうにない創作恐竜が空を飛ぶw w w w w w
マジでジュラシックシリーズを名乗らないでほしい。クソすぎる映画。
迫力は
あります。3Dだと特に。恐竜の筋肉の感じとかも凄いリアルでした。
ストーリー展開も、中盤くらいまでは悪くありませんでした。まあベタなのはベタですけど。
ただ、終盤にかけての展開は。。。です。
映像の迫力に頼った感がありますね。
最後の恐竜対決もどっちがどっちか分かりにくかったりしました。笑
今までこのシリーズにはなかった、人間と恐竜との絆を描いてましたが、そこも広がりきらずといった感じでした。
迫力だけで楽しめましたが、ストーリーが付いてくるとなお良かった。
という感じです。
後、私は吹き替え版で見たのですが、個人的に玉木宏さんの声と主演の男優さんのビジュアルとの違和感が凄かったです。笑
ただ、字幕だと3D版はないので、難しいところですね。
大怪獣映画
クレア「たかが恐竜映画じゃない」
オーウェン「クウォリティはめちゃ高いがな」
と言うわけでこの20年間の恐竜学の急激な進歩などこれっぽっちも反映されてない代わりに、シリーズの世界観を頑なに守りながら最新の映像技術でとてつもなくスケールアップした本作。 前半の「こんなテーマパークあったら誰だって行きたいよ」から、やはり恐竜が暴れ出し、ラストの怒涛の展開に、今までシリーズのファンなら「こんなのが観たかったんだ!」と大興奮間違いなし。
ちなみに本作のTレックスは1作目に出て来たのと同じ子だそうで、そう思って観るとあのラストカットは感慨深い。
シリーズ最高かも
旧作をうまくリブートしたとても楽しい映画
かつて1や2をみたおとーさんもその子どもも大満足
欧米の超大ヒットもわかるなあ
個人的には中盤のエイリアン2みたいなシーンがお気に入り
うまい脚本で主人公が恐竜よりも印象に残るのはシリーズ初
例のポーズを家のワンコで練習しよう
恐竜たちをなめすぎていませんか?
3D字幕で観た。1作目への敬意は感じられるが、恐竜たちへの敬意が感じられなかった。まるでウサギのように触れたり、仔馬のようにまたがったり、シャチのように飛び上がらせたり、ましてや猛獣のように調教だなんて・・・ 動物園や水族館のようで、やりすぎの感じがした。まぁ、恐竜にも草食と肉食がいて、全部一緒じゃないと思うけど、何だかなぁ。スピルバーグのインタビューによれば、今までの作品はすべて開園前やサイトBでの話なので、ぜひ成功したパークを映像化してほしいという要望が世界中のファンから寄せられたそうだけど、私は感心しないな。1作目を彷彿とさせるシーンが多いところや小道具たちはわくわくさせられたし、陸・海・空の恐竜たちをそろえたところは、技術の進歩を感じさせてくれた。今にも飛び出てきそうなド迫力の恐竜たちに怖がらせてもらえたけど、いい意味で期待を裏切らなかったが、それ以上の作品でもなかった。また、2時間以内に収めようと編集されたのか、場面場面のつながりが悪く「えっ、急にここに来ちゃったの?」みたいなシーンが多いのも残念だった。『ターミネイター』はドンデン返しが、いやらしかったけど、こっちはやっぱりラプトル、ティーレックスだね。
初めて恐竜が可愛く見えた
ジュラシック・パークの惨劇をもろともせず新たなパークが誕生。
遺伝子操作で誕生した最強の恐竜が脱走したことでパニックが再び。
ジュラシック・パークの続編にあたる作品みたいであちらこちらにジュラシック・パークの面影が!!
何よりあの音楽を再びスクリーンで聴けることが感動。普通に鳥肌立ちました。
恐竜から逃げるという面白要素は相変わらずでなかなか面白かった。
ラストはかなりテンション上がります!
そしてブライス・ダラス・ハワードさん、いい演技してました。綺麗すぎ。
しかし遺伝子操作など最新技術がチラホラしていてサバイバル感が少なくて残念。
逃げるというか立ち向かうって感じでした。
あといらない設定が多かった気が…いりますかあれ。
細かい所気にしなかったら普通に楽しめる作品。
でも世界興行収入3位ほどでは…
これで完結じゃない
1作目が意識されており懐かしさと子供心が戻ってきたようでした。
いや~良いですね~恐竜は!今回のよかった点は多いです。
まずCG技術の向上と恐竜学の進歩により、よりリアルな恐竜の生態を見た気がします。
そしてジュラシックパークシリーズのこの本当に今恐竜が実在しているように思わせる高揚感。しっかり表現されてました。
それも含めシリーズにおいて重要な恐怖感・緊張感・期待感は物語全体としてしっかり表現され、安定してたのでそこも高評価です。
BGMも、これはれっきとしたジュラシックパークの続編!と感じさせてくれて本当に自分達がワールドに入ったような高揚感。
見事に設定と上手く交わっています。
あとはいかにも人間が考えそうなリアルな設定、恐竜も自然の一部、生物である事、そしてその恐竜と人間のいかにもな掛け合い、ですね。
若干誇張されてる気もしますが、シリーズ設定上致し方なしかもで
す。
悪かった点といえば恐竜の種類の物足りなさでしょうか、予告編でも語られたように、新種の存在が大きい故、多くの恐竜がいるという感覚は得られず、ワールド自体も多くの恐竜がいるという設定ではなかったようで、それがこのもの足りなさを引き起こしている原因に思えます。
またわかりやすい疑問が残る点もあった為、これは次回作を作れる付箋のようにも思えます。
そういった付箋ともとれるような内容を残した故に後味は若干スッキリしません。カバーするようにスッキリする盛り上がりもあるんですが上記の付箋が大き過ぎた為か完全には消しきれていない感じ。
俳優面で見ても次回作を作りやすい設定分けの面々です。
そのあたりが次回作への期待として理解できればこの作品も更に楽しめる内容だと思います。
今作は作品内的に言えば、これは新たな始まりに過ぎない、でしょうか。
とりあえず総合的に十分楽しめる内容だと思うので見る価値はあります。
特に3Dも癖が無く見やすかったので劇場で見ることオススメです。
全608件中、541~560件目を表示