「Welcome to Jurassic World. 恐竜好きにはたまらない有名シリーズの続編。」ジュラシック・ワールド アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Welcome to Jurassic World. 恐竜好きにはたまらない有名シリーズの続編。
何はともあれ恐竜の描写が素晴らしいです。予算の差なのか「ディスカバリー・チャンネル」等の恐竜物より全然リアルに描かれています。もちろん恐竜は見たことありませんが、動きといい、仕草といい凄くリアルに見える所が素晴らしい。ILMいい仕事しています。
何より感動したのはアンキロサウルスがインドミナス・レックスに襲われるシーン。インドミナス・レックスが最初背中から噛みついたけどアンキロサウルスの硬い背中の鎧に阻まれた後にアンキロサウルスをひっくり返して再度噛みつくシーンはきっと白亜紀に日常的に起こってたはずです。最後の肉食獣同士の戦いも迫力ありましたし、もう恐竜好きには拍手喝采物です。
DNAは時間と共に壊れてしまうので現実にジュラシックパークを作るのは不可能とか、モササウルスもヴェロキラプトルも化石から判断するとあんなには大きくなかったとか科学的考証はどうでも良いのです。恐竜が今も実在するかのように見せてくれる事に感動を覚えます。(しかしながら「ディノニクス」、もしくは「ユタラプトル」の事を「ヴェロキラプトル」と間違って世界に定着させたスピルバーグの罪は依然として大きいと思われます。実際のヴェロキラプトルは化石からすると1.5m~2mぐらいのサイズで映画の半分ぐらいです。)
怪獣映画と言うなかれ。怪獣映画が存在する6,550万年以上前に恐竜達はこの映画のように戦っていたのですから!
現実にジュラシック・ワールドがオープンしたら絶対行く!例え入場料が「ディズニーランド」より高くても行くから誰か作ってー!!もちろん安全管理はしっかりしたヤツでお願いします。
再鑑賞履歴
2022/7/9