「期待ハズレ中の期待ハズレ」ジュラシック・ワールド アリンコさんの映画レビュー(感想・評価)
期待ハズレ中の期待ハズレ
僕が悪かったんです。
ジュラシックパークのワクワク感やテーマ性、メッセージ性や人間描写をほんの少しでも期待した自分が悪かったんだと思います。
ストーリーは突っ込みどころ満載でもはやまともに向き合う気は製作者側にないのでしょう。そのせいかスリリングさもありませんでした。
一人も一貫性のある人物がおらず、突然両親の離婚話をする子供はサイコだった
超危機的な状況下でも、主人公周りだけは安全が確保されてるようにいちゃついたりおちゃらけたり
パニック映画として1番冷めるようなことが満載で本当に残念
開始5分で「あー 今回の登場人物たち魅力なさそう」と確信が持てるダメな演技と演出
とのかく登場人物の世代の幅が狭く、とても実在してるように思えない
倫理的な観点は最悪で、自分達が助かるために絆を確認し合ってたラプトルや何にも関係ないティラノサウルスを利用して殺させあうって最低かよ。この部分を無視して絶賛してるレビュアーの性格や道徳心に大きな疑問を持ちます。
旧作へのオマージュも多すぎてノイズになってました。
あと全くストーリーと関係ない登場人物が多すぎてました。
まあ、僕が悪かったんだと思います。
とにかく
インドミナスって何だよ
その時点で恐竜じゃないのがほんと無理
興味なし
1、2、3は恐竜愛があった
こんなもん続編と言わんでほしい
別のモンスターパニック映画にしてほしい
誰も実在感がないから誰が死んでもショックがない
監督は映画全体のライド感を作る能力がない
ジュラシックパークシリーズはキャストにも世代が幅広くリアリティがあったけど
もういいや