「2D吹き替えにて」ジュラシック・ワールド マヨネーズコンボさんの映画レビュー(感想・評価)
2D吹き替えにて
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前半がとても退屈で眠くなりました。
家族のぐだぐたな様子やパークの様子、パーク経営陣のいざこざで、恐竜がなかなか出てきません。
なにより主人公たちのキャラクターに魅力がなく、グレイ少年の声があってなくて違和感だらけだし、クレアおばさんの性格が好きになれないしでイライラしました。
後半は盛り上がってきてよかったです。
思っていたより恐竜が出てきませんが、前シリーズとの繋がりが見えたり、恐竜のバトルが見れます。
ラプトルとの友情も、ご都合主義でベタですが楽しめます。
ただ、突っ込みどころはたくさんあります。
クレアは責任者なのに仕事を投げ出して甥っ子を助けに行き、その途中呑気に草食竜を看取ります。クレアが恐竜への意識を変えるシーンでしょうが、そんな暇ないはずなのに馬鹿じゃないかと思いました。
新種のいる山にいて、徒歩のはずなのにいつの間にか基地に戻っており、パーク内の位置関係はどうなっているのかと思いました。
○○の遺伝子が入っているから○○できるといったとんでもない能力がありながら、ほとんど1度しか使わないです。他のやつと話せるのに、なんでティラノとはお話ししないんでしょうね。
感想をまとめると、
①前半つまらないけど後半はまあまあ
②キャラクターに魅力がない
③恐竜が少ない
④ラプトルが可愛い
といった感じでした。
この映画は、ラプトルの為の映画だと思いました。
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