「ラストは( ゚д゚)」ジュラシック・ワールド 炙り鳥さんの映画レビュー(感想・評価)
ラストは( ゚д゚)
日本語字幕版を観ました。
結論から言うと、面白かったです!
続いている映画なだけあって、ジュラシックパーク作品やパニック映画が好きな方は分かる「あるある(間抜けな顔してるデブが食べられたりとかね)」とそれを裏切るアクションが所々で入っていて面白かったです。映画館でも随所で笑いが起こってました。
またパニックの中で弟よりも、兄が成長するというのも良かったなと思いました。そんな兄の姿を見て弟も成長していくのだと思います。最初は女の人のケツばかり追いかけていましたからね…。
兄が別に弟のことが嫌いではないのだけれど子守は面倒臭いし、親が居ないと弟に少し冷たいというのも、年の離れている兄弟の距離感としてリアルだなぁと思いました。
この兄弟の成長と、遺伝子操作で作られ隔離された場所で育ったインドミナス・レックスの暴走は対照的だな思いました。
人間も動物も、他者との関わりの中で自分を形成し成長するんですね。
で、最後なんですが、もう恐竜というか、怪獣映画でしたね。( ゚д゚)って感じでした。
それまで「うおおおおクリプラかっけええええ」って感じだったのに、一気にヴェロキラプトル先輩に持っていかれました。お前!そんな可愛い顔しても前作のこと忘れてねーからな!!!
あとモササウルスが没シュートするところは正直笑ってしまいました。でもまぁエンターテイメント映画ですしね!面白かったですし、観て良かったです。