劇場公開日 2017年2月11日

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「伯爵夫人ラブ🖤」家族の肖像(1974) きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0伯爵夫人ラブ🖤

2018年6月10日
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ふたつ、言葉が印象に残った。

ラストシーン、死の床で教授が気づくのは
"これが家族。これが一緒に生きていく形だった"ということ。

そしてもうひとつ、
"死んだって何も変わりはしない"と喝破した伯爵夫人。
(若者コンラッドのピストル自殺を受けて)。

このふたつの言葉は、まぎれもなくあのクサヴィエ・ドラン「たかが世界の終わり」の予言だ。
舞台のそでに誰が退場しようとも、家族という怪物はびくともしないという強烈さ。

絶望と笑いがきしみ音を立てながら同居する世界。

かつての巨匠ヴィスコンティと新星ドランがこうして地下茎で繋がっているのを知るのは、非常に面白い。

きりん
KENZO一級建築士事務所さんのコメント
2022年11月22日

 きりんさんへ
なるほど、あの世への“餞別”ですか。
何かを得るためには何かを犠牲にしなければならないから、教授の人生、この世ではプラスマイナスゼロ。
そう言った意味では、確かに
あの世への“餞別”でしょうか。
また、きりんさんの視点を楽しみにしております。

KENZO一級建築士事務所
talismanさんのコメント
2020年10月24日

きりんさん、情報ありがとうございます。ボッカチオですね!

talisman
きりんさんのコメント
2019年2月11日

金髪の若者コンラッド(ヘルムート・バーガー)は「サン・ローラン」でギャスパー・ウリエルの晩年のイブ・サン・ローランを演じていたんですね、ホントにつながっていたこの2つの映画。
びっくり!

きりん