「運び屋」7BOX セブン・ボックス odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
運び屋
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中南米のパラグアイのサスペンス映画って想像もつかないので興味をもって鑑賞。
主人公は市場の荷物の運び屋の少年、携帯電話欲しさにやばそうな男から7箱の運搬を引き受けたのが災難の始まり、目的地があるわけでなく連絡が来るまで市場の周辺を手押し車を転がすだけ。観ている方も何なのか分からないから興味が持続するプロット、お宝だと錯覚して襲ってくる輩もいて危機が迫るが知り合いの警官に救われる。なんとバラバラ死体を運ばされたらしいが、死体遺棄ならとっと海にでも捨てるでしょうに、犯人の意図が分かりません。主人公が少年だから派手なアクションは期待できませんし、舞台が市場周辺ですから単調です。冒頭から必然性の無い早回し、フラッシュバック、アップの多用などカメラワークにはこだわりが強いように見受けました、映画づくりが好きなことが伝わりますが、やっぱりメジャーな作品に比べると全てがチープに思えてしまう、偏見でしょうかね、相済みません。
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