「エリック・クラプトンの「レイ・ダウン・サリー」が計3回流れる」8月の家族たち kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
エリック・クラプトンの「レイ・ダウン・サリー」が計3回流れる
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長女バーバラ(ロバーツ)は反抗期の娘ジーン(アビゲイル・ブリストン)に手を焼き、夫ビル(マクレガー)との関係もあやふや。ひとり地元に残っている次女アイビー(ジュリアンヌ・ニコルソン)は未だに独身のまま。三女カレン(ジュリエット・ルイス)は自由奔放で勝手に婚約者を連れてきている。主べバリーが失踪し、初期の口腔がんを患っている妻のバイオレット(ストリープ)は歯に衣着せぬ毒舌ぶりで家族に意見をぶちまける。そして、彼女の妹マティ・フェイの夫妻と息子リトル・チャールズもやってくる。
そして、べバリーが溺死体で見つかったという保安官からの報告。自殺か事故かは詳細不明のままだ。葬儀を終え、食事になると、おしゃべりが絶えない。家族の思いが色々と伝わってくる。
そんな中、アイビーが従弟にあたるリトル・チャールズと恋仲であることをバーバラに打ち明けるが、周囲は反対。やがてマティ・フェイが実はべバリーと過ちを犯し出来た子がリトル・チャールズだったと告白し、バーバラも衝撃を受ける。異母兄妹だったら許されざる恋なのだ。
小さな諍いやらで、徐々に自分の家に帰っていく面々。最後には自殺を知っていた母を叱咤してバーバラも帰ってしまい、バイオレットはインディアンのメイド・ジョナと抱き合ってエンディングを迎える。
※ほぼ備忘録
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