ローン・サバイバーのレビュー・感想・評価
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「ローン・サバイバー」を観て・・
米海軍の特殊部隊ネイビーシールズの4人がアフガンの山岳地帯で200人超のタリバン兵と戦闘をするという作品。舞台は2005年のアフガニスタン。実話から・・「アメリカン・スナイパー」を観た後だったので21世紀の戦争というものが見えてきた。主人公はネイビーシールズの同期だったとか・・映画の戦闘シーンはサバイバル戦ですさまじい。最後は原作となった小説の題名通り「アフガン、たった一人の生還」となる。
痛い痛い
戦場を直接描いた作品。様々な映画が試みた部分であるがここまで痛々しい映像はない。最初のネービーシールズの訓練シーンのスナップショットから引き込まれる。それでも無敵ではない。相手を数多く倒しても、同じ土俵の上で倒されていく。英雄的とは言えない。映画のタイトル、冒頭のシーンからして彼の生死は既にネタバレしており、サバイバルゲームは主題でない。皮肉な結果として彼の命は救われただけ。人として生きるにあたって、このような経験は美化できず、避けれるものであれば避けたい。タリバンを悪として描いているが、そのタリバンも過去の戦争が産んだ遺物な訳で、やはり救いが見当たらない。
想像を絶する3日間
・実話
・アフガニスタンもの
・ネイビーシールズ
この作品は実話に基づいている。
レッドウイング作戦唯一の生き残りであるマーカス・ラトレルの手記を原作に、キングダム見えざる敵で戦場の緊迫感や雰囲気を上手く表現したピーター・バーグがその経験を活かし監督を務めている。
ネイビーシールズ始まって以来最も最悪の悲劇として歴史に残るレッドウイング作戦。
アフガニスタンのとあるエリアに潜むとされるタリバン幹部の一人を暗殺するミッションを帯びた4人の偵察兵は、運悪く地元の羊飼い親子に遭遇してしまう。
迫られた選択は、二択。
国や戦争の規律に逆らい目撃者を殺すか、
規律を守って彼らを解放し敵に自分たちの存在を知られるか。
苦渋の選択で前者を提言する者もいたが、そこは軍人らしさを失わなかったマーカスや数人が後者を選択
それにより背後から200人もの敵が追ってくる結果を招いてしまう。
そこからは悪戦苦闘の連続
思わず息をのむ展開が続いていく
彼らの運命は…?
いわゆる英雄譚ストーリー
最後まで諦めずに戦った4人、作戦に関わった全ての人たちへに捧げる映画
これを観て彼らのことを知ってほしい。
忘れないでほしい。
そう思ってしまう映画。
二度とこんな悲劇を繰り返してはならない。
そう受け取ってしまう映画。
リアルな戦場
実話ということで期待と不安がありましたが、結果的にはまぁまぁですかね。
シュミレーションで描いたものとは全く変わってしまいイレギュラーだらけ。
これが最前線のリアルかという感じ。
ただキャラクターがわかりづらかったので、もう少しキャラが立てばもっと楽しめたのかなと。
悪くないけど
内容はいい映画だと思うけどテンポが悪い気がする。いいアフガンもいるってことを示したいならもう少し戦いのシーンを短くしてもよかったんじゃないか。
実話をもとにしてるからいいけど、そうじゃなかったらあんまり響かなかった。
いい人はアフガンでもいる
なぜ民間人の捕虜を殺さないなら、一緒に連れて行かない?
自分たちの脱出が確保できた段階で逃せばいいいだけで、
こんなアホなやつらは死んで当たり前だろ。
全世界にシールズのアホぶりを公開した映画だ。
相手は正規軍でもなく、捕まれば拷問を受けて残酷に殺されるだけなのに、何がヒューマニズムなのか理解できない。足ぐらい撃っとけよ、逃がすなら。
こんなアホどもを救出に行って、やられた奴らは気の毒としか言いようがない。黙とう。
200人のターリバーンと戦いこのアホを助けてやったアフガン人がいた、この実話こそがこの映画の救いだと思う。あんたえらい。
この人こそ主役だ。
戦争映画としては…
途中で眠くなるレベルでテンポがいまいち
キャラクターの掘り下げもなんだか微妙なうちに戦場に
雑な伏線で展開が読める、蛇足なカットが興を削ぐ
やたらアップでのひねりのない被弾シーンの連続
英雄的行動の結果失敗している様子が描かれているのは珍しい
好感を覚えるが、何度もやるとくどい
アメリカ軍にはバカしかいないのか?
演出としては出来が悪い
アメリカンスナイパーが主人公の生き様を通して
戦争の姿を効果的に表現しているのに対し
こちらは実際の出来事をつまみ食いして作り上げているイメージ
ただそのつまみ食いしているシーンは良いので一見の価値はある
戦争は現場で起きてるんだ!
アメリカ海軍の特殊部隊Navy SEALsがどういう部隊であるかを、アフガニスタンでの実話を元に映画化された作品です。
登場人物の背景や心理描写はほとんど排除され、戦闘シーンの臨場感がこれでもかというぐらい鮮明に描かれています。
戦争を題材にした映画には、登場人物の心理を掘り下げ、戦争の善悪を観客に問いかける作品が多いように感じるし、また、自分自身もそういった映画を好む傾向にありますが、この作品は、実際の戦場の恐ろしさや過酷さに焦点が絞られていることで、鑑賞後も戦争の善悪を考えさせられるモヤモヤとした気持ちは生まれず、逆に爽快感さえ感じました。
同じNavy SEALsを題材にした『アメリカンスナイパー』と対で観て欲しい作品です。
戦争の現実を見ました
多くの方にも見ていただきたい、と思える映画でしたので、ストーリーは公開されてる内容に止めて、なるべくネタばれ無しで書きます。
始めの海兵隊シールズの過酷な訓練シーンから、偵察隊がタリバンと戦闘を始めるまでは、鍛え上げられたシールズの凄さ、友情、メンタルの強さなどを感じる、心穏やかに見れる映画。
タリバンと4人対200人の壮絶な銃撃戦が始まってからは、戦争の現実、戦場の緊張感。自分がその戦場に居るかのような臨場感に引き込まれていきます。
アフガニスタンとか、タリバンとか、イスラム国とか。戦争をニュースや特番で見てきましたが、その戦争の最前線、戦場はこれだけ想像を絶する状況だったんたなと、初めて実感できた気がしました。
レッド・ウィング作戦に参加したシールズへの鎮魂歌
戦争での現実がはっきりとわかります。
冒頭でのシールズになるための訓練など、本当に過酷なものとして映していて後に出てくる戦場での友情に全く違和感ありません。
4vs200という状況なために、どんどん絶望にハマっていきます。
どうしてもアメスパと比べてしまいますが、本作はPTSDには触れていません。というかPTSDがアメスパの強みでもありますしね。
それよりも最初に迫る選択や、「何故助ける?」など視聴者に問いかけるようなシーンも詰まってました。
エンドクレジットもしっかり見ることをお薦めします。レッド・ウィング作戦についての写真が見れますし、なぜ助けたかもそこでわかります。
敵と味方
どう説明したらいいのかわかりませんが観る価値のある作品だったと思います!
リアリティのある作品なので兵士に感情移入してハラハラドキドキしてました。
他の仲間と意見が食い違うシーンなどは自分ならどうするか考えさせられます。
実話を基にしたストーリーなのでかなり感動した場面もありました。
ちなみにグロテスクなシーンも多々ありますのでご注意ください。
是非ともオススメします。
悲しい現実の中に…
クリントイーストウッド監督作品のアメリカンスナイパーを観てからしばらく経つけど、聞いた話によれば、この2作品の主人公はシールズの同期なんだって、どれだけの隊員がこんな悲惨な現実に直面しているのかは分からないが、戦争というのは…ダメよ。だって辛いもん。この作品はあくまでアメリカ軍側の作品だし観てる側からしたらアメリカ軍側の見方をするわけだけど、戦争というのは、どちらが善悪じゃないもんね。実際にあった事っつーのが悲しい現実なのだ。そんな中、アメリカ人だろうが客と見なし、自分達を犠牲にしてでも助ける人間がいるという事も現実というのは、とても嬉しいし救いなのだ。
観て良かった作品のひとつ、観るべし。
なんと言ってもリアル
本当にあったは話だとは知らなかったのですがストーリーも面白くとても描写がリアルでした。銃撃戦のシーンも多くあり男性の方は楽しめると思います。かなりリアルだったので少しですが目を覆いたくたるような酷いシーンなどもありました。
同時にこの映画で戦争の恐ろしさや怖さなどを凄く感じました。
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