「ディズニーの「ムーラン」実写版を観る前に本家中国版を先に鑑賞。病気の父に代わって戦に出た孝行娘という面よりも「戦士」として成長する姿と「戦」の悲惨さを描く面に重点が置かれている。」ムーラン(2009) もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ディズニーの「ムーラン」実写版を観る前に本家中国版を先に鑑賞。病気の父に代わって戦に出た孝行娘という面よりも「戦士」として成長する姿と「戦」の悲惨さを描く面に重点が置かれている。
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①戦闘シーンはさすが人海戦術(今はIT先進国と言った方が良いか)の中国ならではの迫力。②単に味方方(「魏」の国)からの視点だけでなく敵方(「柔然」)側の視点からも描写しているので話に厚みが出た。③両国に和平をもたらしたのが両国とも女性だったというのが良い。④『女』としての幸せより「戦」の無い世の実現を選んだムーランの最後の選択は切ないけれども美しい。
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