「今を大切に生きることが本当のタイムトラベル」アバウト・タイム 愛おしい時間について スイカさんの映画レビュー(感想・評価)
今を大切に生きることが本当のタイムトラベル
良い内容でした。
過去に行けるといういことは、今を変えるということ。
失敗した今を過去に遡って変えようとするけれども、
変えたくない部分まで変わってしまい後悔する主人公。
過去を変えられることは、今得られている幸せも失ってしまうことでもあるから、
決して魅力的とはいえない。
今日一日を一生懸命生きることが、過去も変え、未来も変えることができる本当のタイムトラベルなのだと改めて感じられる作品。
最後の父と子の海辺のシーンは涙が出そうでした。
父子の愛の物語も素敵でした。
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