劇場公開日 2014年5月30日

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「リセット」X-MEN:フューチャー&パスト クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5リセット

2019年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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ミュータント絶滅しちゃうから、ちょっと昔に戻ってやり直せませんかね?、というタイムリープ作品。
「アベンジャーズEG」でも同じ事やってたから、劣勢からの逆転要素って結局これしか無いのかな。
でもこの作品の肝は、前作からの若いミュータント軍団の歴史の描写で、そこで暗躍するのが、前作でまさかのちょい役ウルヴァリン。

今回も歴史上の事実を少し踏まえつつ、JFKの件はもっと掘り下げて欲しかったが、ミュータント殺戮マシン:センチネル開発者トラスク博士も当時のアメリカっぽいのがイイ!

エリックとチャールズのアツアツブリも相変わらずで、ハンクのレイブンへのほのかな恋心とか、「パスト」部分で不満があるとすれば、ウルヴァリンが暴れたのは冒頭の車奪う所くらいで、あとは彼はずっと頭抱えてた。
それと、前作でエリックが引き連れて行った仲間たちが、映像無し台詞のみで片付けられてるのも少し悲しい。

エリックのスタジアムの件とかも要らなくない?
何のため?

「フューチャー」部分は新キャラ結構いましたが、特徴描くヒマなく死んでいくのばかりで、掟ポルシェ似の人と、みんな大好きオマールシーが全く見せ場無しというのが残念。

まあ旧作新作の役者がみんな揃って、「ハイ!全て無かったことにしまーす」としたのは、そこそこ愛情感じられるから良し^_^

あと、ラストもう少し明るく終わって欲しかったかな。

なんだかんだ文句多いなー。
でも前作同様大好きな作品でした。

次もあるよ的な最後の映像は要らないかな。

クリストフ