「穴が多すぎ」観相師 かんそうし みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
穴が多すぎ
全体的な流れは悪くない。
能ある鷹は爪を隠し、その才を活かして階段を上っていく。
そこに父子のぎこちない愛情や、女性との心のときめきも織り混ぜられる。
だが、首をかしげてしまうシーンが多すぎる。
顔相を観られる筈なのに、
自分のことはわからないのか?
なぜうかうかと騙されてしまうのか?
敵に息子を殺すと脅されているのに、
ホイホイ会って所在を教えてしまうしね。
もっと丁寧に作って欲しかった。
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