「夕暮れを完全に把握しました」家族ゲーム 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
夕暮れを完全に把握しました
当時の社会背景や問題点を絡めて的外れな評論を自慢げに語る評論家が喜びそうな作品ですが、難しいことは考えなくてもいいです。別に難解でもありません。全くかみ合わない会話、意味のない挿入シーン、デタラメなストーリー、まとまりのないバラバラな演技、シーン毎のインスピレーションを脈略無くつなげただけの全てがチグハグでシュールな作品を抜群のセンスと感じるか、意味不明ととるか、単に好みの問題です。個人的にはかつての金鳥のCMに通じる超絶センスの卸問屋的作品として絶大な支持を与えますが、何これクソ映画って切り捨てるのも正常な反応です。
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