ラスト・ベガスのレビュー・感想・評価
全75件中、41~60件目を表示
まだまだベガス!
「ウォール街」
「ゴッドファーザーPARTⅡ」「レイジング・ブル」
「ミリオンダラー・ベイビー」
「ワンダとダイヤと優しい奴ら」
いずれの作品でオスカーを受賞した俳優を4人それぞれ答えよ。
…なんてクイズが出来るくらい、4大オスカー名優豪華共演のコメディ。
このレジェンドな4人でこんなコメディって思うくらい、話は他愛もない。
ガキんちょの頃からの悪友同士の4人のジイサンが居て、その内の一人が結婚する事になって、ベガスでどんちゃん騒ぎ。
言われる通りのジイサン版「ハングオーバー」。
これを若ェ奴らでやってもありきたりだけど、この4人でやるから面白い。
娘くらいの年齢の女の子と結婚、ズル賢い、皮肉屋、堅物…一人一人キャラが立ってるし、エロありハートフルあり、何より4人が一緒に画面に映った時の贅沢さ!
まだまだお盛ん!
スゲー最高ってもんじゃないけど、楽しめたら得。
4人のじい様方による爽快ラブコメディ
四人組
シニア版ハングオーバー
相手の目を見なきゃ、乾杯じゃない
映画「ラスト・ベガス」(ジョン・タートルトーブ監督)から。
主役級俳優4人の勢揃いの作品に、彼らも歳を重ねたなぁ、と
私自身の老後も意識せざるを得ない感覚で観終った。(笑)
60歳という年齢は、私たち男性にとって、
精神的にも体力的にも節目なのかもしれない。
「まだまだ若い年齢」なのか「もう老いた年齢」なのか、
もうひと頑張りできる年代なのか、安定を求めるべきなのか、
いろいろな角度から考えさせられることには違いない。
人生の後半に、ラスベガスで弾ける彼ら4人組は、
ギャンブルをしたり、恋をしたり、そして友情を深めたり、
「心が体の衰えを受け付けないんだ」という台詞など、
心に響くシーンも盛りだくさんだった。
特に、この感覚は忘れかけていたなぁ、と感じたフレーズ
「相手の目を見なきゃ、乾杯じゃない」
「目を見ないと愛は伝わらないわ」・・・
歳を重ねてくると、照れくさいのか、目線が怖いのか、
意外と相手の目を見ることが減るなぁ、と反省。
これからも「目を合わす」こと、意識しようっと。
P.S.
薬中毒の若い女性が近づいてきて、こう尋ねるシーン。
「クスリある?」「血圧の?」
この切り替えし、思わずメモしてしまった。(笑)
80年代に洋画を見始めた自分にとってはまさにオールレジェンド。もう...
こんな年の取り方をしたい
まだまだお盛ん。
もうラストでいいの?と思わせるジジイ版「ハングオーバー!」悪ノリ編。
オトコってのはホントに幾つになっても…と思わせる展開は予想通りで、
現代青年層やこれからの中高年男に活力を与えることこの上ない作品。
まぁ想像はしていたけど…ここまでエロ全開にするとはね、笑ってしまう。
しかしオスカー受賞爺の共演と監督の手堅い演出が相まった心地良さ。
最近の企画には昔じゃ考えられないギャラ度外視共演が実現しており、
彼らが過去を懐かしみ楽しそうにやっているだけで、まぁいいや♪と思う。
オリジナル性に欠ける既予測展開ながら、ラストまで心地良く楽しめる。
登場する女性陣がこぞって男が望む妻の典型という、調子よさにもね。
全75件中、41~60件目を表示