ラスト・ベガスのレビュー・感想・評価
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4人のじい様方による爽快ラブコメディ
この映画を語る上で大事なのは愛だと思うんですよね。老い先短いじい様方、話す内容も病気が中心。その上、身近な人さえ失って寂しく再婚まで考えたり。鬱々とした日々の中で、幼少の頃から付き合いがあった4人が再び集う。しかも場所はラスベガス。普段とは違う刺激のある環境に身を置いて、次第に昔の若さを取り戻して行くんです。新たな恋、変わらぬ恋、そして変わらぬ友情、微笑ましく、にっこり笑えるそんな映画、あなたは見てみたくありませんか?
四人組
幼馴染の再開というありそうなストーリーだけど、なんといってもキャストが豪華すぎたw みんなおじいちゃんで可愛い❤︎ もっと昔の回想シーンだったりエピソードを随所に加えて欲しかったけど、キャストが豪華なだけに無駄にはできなかったんでしょう。 ちょっぴり深いい、スローライフ的な映画だったw
シニア版ハングオーバー
ロバートデニーロとマイケルダグラスの共演なんて、なんて贅沢な~~~(≧∇≦)いぶし銀の魅力満載のお二人でした。 エクスペンダブルズがアクション系の老人大結集なのに対抗し、演技派の老人たちを集合させた感じ?? 結婚式前のハメの外しっぷりはまさにハングオーバーでした(笑)
相手の目を見なきゃ、乾杯じゃない
映画「ラスト・ベガス」(ジョン・タートルトーブ監督)から。
主役級俳優4人の勢揃いの作品に、彼らも歳を重ねたなぁ、と
私自身の老後も意識せざるを得ない感覚で観終った。(笑)
60歳という年齢は、私たち男性にとって、
精神的にも体力的にも節目なのかもしれない。
「まだまだ若い年齢」なのか「もう老いた年齢」なのか、
もうひと頑張りできる年代なのか、安定を求めるべきなのか、
いろいろな角度から考えさせられることには違いない。
人生の後半に、ラスベガスで弾ける彼ら4人組は、
ギャンブルをしたり、恋をしたり、そして友情を深めたり、
「心が体の衰えを受け付けないんだ」という台詞など、
心に響くシーンも盛りだくさんだった。
特に、この感覚は忘れかけていたなぁ、と感じたフレーズ
「相手の目を見なきゃ、乾杯じゃない」
「目を見ないと愛は伝わらないわ」・・・
歳を重ねてくると、照れくさいのか、目線が怖いのか、
意外と相手の目を見ることが減るなぁ、と反省。
これからも「目を合わす」こと、意識しようっと。
P.S.
薬中毒の若い女性が近づいてきて、こう尋ねるシーン。
「クスリある?」「血圧の?」
この切り替えし、思わずメモしてしまった。(笑)
80年代に洋画を見始めた自分にとってはまさにオールレジェンド。もう...
80年代に洋画を見始めた自分にとってはまさにオールレジェンド。もう少しはちゃめちゃ感を期待したんだけど、どこか落ち着いていたのは、デニーロが雰囲気を締める役柄だったせいなのか。スタローンといい、デニーロといい、最近は同窓会ブームなのかな。
こんな年の取り方をしたい
見てて楽しい気分になれるし、まだまだがんばろうと意欲的な気持ちにさせてくれるいい映画だった。 素敵な年の取り方と、青春のままの心を忘れない大切さを教えてもらった。 4人の強い友情でこれから余生を謳歌していく4人の姿が目に浮かぶ。 アメリカだから憧れる映画だとも思えたので満点は回避。
まだまだお盛ん。
もうラストでいいの?と思わせるジジイ版「ハングオーバー!」悪ノリ編。 オトコってのはホントに幾つになっても…と思わせる展開は予想通りで、 現代青年層やこれからの中高年男に活力を与えることこの上ない作品。 まぁ想像はしていたけど…ここまでエロ全開にするとはね、笑ってしまう。 しかしオスカー受賞爺の共演と監督の手堅い演出が相まった心地良さ。 最近の企画には昔じゃ考えられないギャラ度外視共演が実現しており、 彼らが過去を懐かしみ楽しそうにやっているだけで、まぁいいや♪と思う。 オリジナル性に欠ける既予測展開ながら、ラストまで心地良く楽しめる。 登場する女性陣がこぞって男が望む妻の典型という、調子よさにもね。
若者たちよ、これが本物のバカ騒ぎだ!!
恰好よく歳を重ねたオジサンが4人も揃うとゴージャスだ。 服の着こなし、歩き方、女性の扱い、どれをとっても粋だ。そして個性がある。 カジノのラウンジ歌手にふんするメアリー・スティーンバージェンも、少しウエスト周りが豊かになってはきたが、知的な美しさと上品な色気は相変わらずで素敵だ。 そして、なんといっても遊びに長けたオジサンたちによるパワー炸裂の一夜がハンパじゃない。やれるもんならやってみろとでも言いたげな堂々たる夜遊びには、ただただご相伴に与るしかない。 この映画を観たら、「ハングオーバー」のバカ騒ぎなぞ、まだまだだなと思えてしまう(面白かったけどね)。 予告篇がちょっと見せすぎ。せっかく笑えるところを、結果を知っている人が多いのか笑いが少ない。 この作品に限らず、最近の予告篇は見せすぎや、またかと恥ずかしくなるようなキャッチコピーが多い。
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