オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のレビュー・感想・評価
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オッドのファンになってしまった。
なのに、もう見られない。
イェルチン氏がもういない。
惜しい才能。ご冥福をお祈り申し上げますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。
新兵鍛錬所を卒業して、次のステージで訓練を受けているのかな?
主人公オッドの心の内側の語りで進んでいく物語。
そういうスタイルってビミョ~なのが多いけど、この作品では成功。
ビミョ~にイケているんだか(本当はハンサムなんだけどさえない表情しているので、ウォールフラワー組?と言いたくなる)、という風体の主人公で、ちょっとオタクっぽく、クラメ、しかもフリーター。
だけどそれは仮の姿って言うのではなく、語りのビミョ~な間やユーモアで、諦観しているのに、熱い語りでどんどん引っ張っていく。
しかも彼の理解者が軽妙な間で入ってきて…。
ティムリンさんやデフォー氏がよい。
イェルチン氏も含めて表情が良い。
単なるサスペンスやエログロ話、オカルトにしていない。
そうやって人間描いて惹きつけておいてあのラスト。一気にじわ~っときてしまいました。やられた!!そりゃないよ。
ボダッハはゴキブリのようで気持ち悪かったし、映画の中でも気持ち悪い映像もあったり(この役者よくぞここまでやったなという虫ネタもあり)、そんな映像が出てくるのでは?とドキドキさせられた場面もありましたが、すぐに画面が切り替わる。
(ホラー期待した人には物足りないかも)
あくまで人間ドラマ、テロを食い止めようとするストーリー・サスペンスが中心。
謎解きは時間の都合上、ご都合主義系的なところも見受けられるが、一転二転三転と手に汗握る。
とにかくテンポがいい。ドキドキさせるところと、ハラハラさせるところ、怖がらせるところに、小学生男子が好きそうなネタや、恋人の心のつながり、デフォー氏の軽い笑いを挟んでくる。
結末がわかっていても、繰り返し見たくなる。
拾いものでした。
これって続編期待したい
アントンが魅力的!!
アントン・イェルチンが魅力的で演技も良く、ヒロインと金髪の女の子もとても可愛いですが、映画自体は特に面白くはないのが残念です。ウィレム・デフォーはいるだけで顔が怖いですが、主人公が電話した時に若い奥さんとベッドにいるのですが、この取って付けたようなシーンは必要なのでしょうか。不謹慎ですが、アントンの「車はその愛に応えないけど」、「僕の余命を考えると、彼女との再会は60年後」と言う台詞がジワジワ来ます。
霊能者、探偵!?
暇な時に
意外な拾い物かも?
たまたまケーブルつけたら放送中だったのだけど、なにやら面白そうだったので別日に最初から録画して鑑賞しました。
予備情報なしで不安でしたが冒頭から丁寧に作っていて、そんなに雑なB級感はなくすんなり観られました。
ヒロインは何かのドラマで見たことある娘な気がして(可愛いデスよ)更にはウィレム・デフォーですから!なかなかキャストもこの手のものではいい方でしたね!
冒頭の主人公が死者が見える人で少女の事件を解決するあたり…
「一護さんパクられてますやん!」て、一瞬思ったけどそうでも無く^^;
多少グロさが笑いを誘いすぎでは?と思えるシーンもありますが、そこはスプラッタみたいに不快にならなくて観やすくなるよう工夫されてるのかなと思いました。そこそこ楽しめましたよ♡
ほかの方たちのレビューを拝見して原作付きであったことを知りましたが、これならば原作も追ってみようという方も増えるかも知れませんね。
最後は嫌な予感が的中して泣かされました。
シリーズ化は分かんないけどちょっと重くないやつ欲しい時にはオススメできるかな?
面白かったような、そこまでではなかったような
思いのほか評判が良かった作品みたいでしたので、ちょっと期待し過ぎたかな、まあ基本的には面白かったのですが、これは変に期待して見るような作品ではないですね。
あくまでDVDスルーに近い扱いの作品としては面白いって感じじゃないでしょうか。
レンタルはツタヤ限定ですし、ってまあ一応それらの中では結構上位に来る作品かとは思いましたけど。
とりあえずこの映画、掴みは◎と言えるでしょう。
死者の姿が見える主人公、まあそんな話の作品はたくさん作られていますが、幽霊からヒントをもらって事件を解決するちょっと軽い感じのオープニングシーンが、結構優秀と言うかグッと引き込まれる演出で、これは意外と面白いかもと思わされたものでした。
主人公がダイナーで働く普通の若者と言う設定も、軽いノリの作風にピッタリマッチ、テンポも良いので、あくまでライト感覚で楽しむ作品として見れば、それなりには満足できるのかなと。
ただ、主人公とその彼女のイチャイチャぶりが、相当ウザかったです。
勿論それは結末に関わる大きな伏線なんですけど、おかげでいまいち話に入り込めなかったのが正直なところで・・・。
まあでも二段オチ的なラストは泣けましたけどね。
しかし彼女役のアディソン・ティムリンは相当可愛かった!
脇役女性陣も妙にクオリティが高かったような。
ある意味それは主役のアントン・イェルチンの普通オーラが引き立たせた業なのかも。
まあスケールは小さかったですが、サスペンス、アクション、共に程々には楽しめました、話的にはそこそこですが、見せ方の上手さでそこはカバー、そして最大の見せ場、ラストのアレはハンカチ必至、過度の期待さえしなければ、それなりには楽しめる映画でしょう。
ちなみにチョイグロ有、あと虫嫌いの方は要注意です。
I have much to do 意外と面白かった!
某ニコ動で評価が高かったらしいです。レンタルではTSUTAYAだけみたいですが、TSUTAYAだけにするにはもったいない!
一応死者の見える青年の話なので分類はホラー?でもあまりホラーではないです。ヒロインがチョー可愛い。良くできた彼女です。
最後はかなり切なかった!この手の映画ならもっとハッピーなカンジで終わってもよかっただろうに。けれども主人公にはまだまだやることが残ってるって事ですな。原作を追っかけてみたい気分になりました。
たまにある掘り出し物的なB級作品。
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