「面白かったような、そこまでではなかったような」オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主 スペランカーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0面白かったような、そこまでではなかったような

2015年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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思いのほか評判が良かった作品みたいでしたので、ちょっと期待し過ぎたかな、まあ基本的には面白かったのですが、これは変に期待して見るような作品ではないですね。
あくまでDVDスルーに近い扱いの作品としては面白いって感じじゃないでしょうか。
レンタルはツタヤ限定ですし、ってまあ一応それらの中では結構上位に来る作品かとは思いましたけど。

とりあえずこの映画、掴みは◎と言えるでしょう。
死者の姿が見える主人公、まあそんな話の作品はたくさん作られていますが、幽霊からヒントをもらって事件を解決するちょっと軽い感じのオープニングシーンが、結構優秀と言うかグッと引き込まれる演出で、これは意外と面白いかもと思わされたものでした。
主人公がダイナーで働く普通の若者と言う設定も、軽いノリの作風にピッタリマッチ、テンポも良いので、あくまでライト感覚で楽しむ作品として見れば、それなりには満足できるのかなと。

ただ、主人公とその彼女のイチャイチャぶりが、相当ウザかったです。
勿論それは結末に関わる大きな伏線なんですけど、おかげでいまいち話に入り込めなかったのが正直なところで・・・。
まあでも二段オチ的なラストは泣けましたけどね。
しかし彼女役のアディソン・ティムリンは相当可愛かった!
脇役女性陣も妙にクオリティが高かったような。
ある意味それは主役のアントン・イェルチンの普通オーラが引き立たせた業なのかも。

まあスケールは小さかったですが、サスペンス、アクション、共に程々には楽しめました、話的にはそこそこですが、見せ方の上手さでそこはカバー、そして最大の見せ場、ラストのアレはハンカチ必至、過度の期待さえしなければ、それなりには楽しめる映画でしょう。
ちなみにチョイグロ有、あと虫嫌いの方は要注意です。

スペランカー