美しき棘のレビュー・感想・評価
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感想。考えたこと。
序盤から脱ぐ。万引きのとこ。脱ぐ理由はちゃんとあるが、映す必要はないような。いつもフランスは脱ぎっぷりよすぎる…。エロくしてないしその場には女性だけでサラッとしてるが、視聴者を意識して見せてる気がした。
制作者を感じられてストーリーに入り込む邪魔になる。監督女性なのか、うーん。
その後も胸はよく映る。見せる必要ない胸たち…。
どういう映画か、難しいような分かりやすいような。考えてみたり感じてみたりの感想。
集中してみるのに時間がかかったため、前半はあやふや。
従姉妹が母親の死をプリュダンスは悲しんでないと言ってて、それは表面上しか見てないと思った。自分の方が悲しんでると言ってくる。
視聴者は皆んな分かってるはず、従姉妹がわからないのは未成年で幼いから?
従姉妹のせいでさらに孤独を感じる。
主人公のプリュダンスは強がりな子で寂しがってる。
例えばレコードを聴いて、相手が好きっていうのを聞いて自分も好きって合わせてる。
でも、おちょくられてて相手に本当はダサい歌って言われたらジャケットを破いてしまう。ほかにもバルコニーで怖くないと答えて、怖がる子の方がいいと言われるとすぐ言い換える。
男の子と経験がないが話を合わせたりする。
印象に残って意味があると思ったとこ、父親からの電話で勉強をがんばるのは自分のため、というシーン。
たぶん今まで彼女は万引きしたことないし不良っぽくもなく、男の子とエッチしたりもない。普通のいい子だった。
いい子は母のためではなかったけど、自分のために自分を大切にしようと思えなくなってる。自分のことをどうでもよくなってる。
自分を大切にできるのは、自分のことを見てくれているお母さんとか、大切に思ってくれる人がいるからで、父親も姉も今それどころじゃなくてみてない。叔父叔母は心配してくれてたけどたぶん主人公は好きじゃなく、プリュダンスが強がりなのもあって甘えられないし従姉妹は気持ちがわからないやつで私の方が悲しいとかいうし。 素行が悪くなってて不安定なプリュダンスから目を離してはダメだろうと心配してくれる人がいない。
寂しい気持ちと気を紛らわせたくて、いろいろ悪い方に行動してると思った。
バイクの彼のお母さんとのシーンよかった。
どこまでも暗い画面に気が沈む
何繋がりで鑑賞したのかは定かでないが、レア・セドゥ主演ということと独特な雰囲気に惹かれて鑑賞。 観終えて率直な感想、色んな意味であまりに暗すぎる。終始流れている独特な音楽は印象的で悪くなかったが、暗過ぎる画面に暗過ぎるストーリーの相乗効果はただただ沈む。 上映時間は映画としてはかなり短めの80分だが、これ以上はとてもとても…(汗) 本作の方が6年程前に撮られたようだが、「たかが世界の終わり」をふと思い出した。
この雰囲気すごく好き
台詞はあんまり無くて、場面ごとの繋がりや登場人物の行動の理由をその都度察していかないとついて行けなくなるタイプの映画。結構好き。 なんだか観ていて悲しくなる。とにかく寂しくて誰かと一緒に刺激的なことがしたくて、万引きしてみたりバイカー達とつるんでみるけどなんだか違う。家族とも仲が悪いわけじゃないけど、母を失ったことへの悲しみ方に温度差があるのでなんだか違う。 この、悲しみを受け入れたくなくてもがいているんだけど下手くそなかんじ、観ていて辛いな。
16歳以下の裸をみたい人向けの地雷映画?
少女の裸なんな興味ない。
美しいとも思わない。
毛が全部抜けた猫みたいだ。
髭面なク◯男よりはましだが、そのもの自体に美しいと思った事は無い。
従って、棘と思った事もない。
途中で3回寝た。16歳以下の少女の裸を見て欲情して、寝たのでは無い。突然変な事やり出すフランス人の奇行に嫌気がさして、理解できなくなって寝てのである。
つまり、退屈で寝た。
ヘイトかもしれないが、英語が話せないフランス人がいたとしたら、世界で一番会話出来ない人達ダネ。聞いた話では、フランスの人たちって、イギリス語が分かってもイギリス語は喋らないそうだ。それだけ、母国語を大事にしてるんだろうが、英語もろくに喋れない僕としては、余り近づきたくないお国。怖いね。アメリカと同じかなぁ。歴史のある良い国だろうが僕の肌に合わないね。あと、32分。
『人生は映画よりも奇だ』と思うけどね。
母親が自分自身(僕自身)が若い内に死んだ事がないので、なんとも言えないが、親の死ぐらいで人生が狂う事は先ずない。親が死んで立ち行かなくなって、のたれ死んだ奴を一人だけ知っているが、そいつは16歳くらいから稚拙で我儘な奴だった。
16歳以下の裸をみたい人向けの地雷映画?監督が女性だからと言って、16歳以下の裸を撮って良いわけではない。もっとも、俳優は16歳以上なのだから、その点に作為を感じる。
フランス人ってまだこんな事やってるのか?薬と銃は?
最後が幻想は分かるけど、その前のクライマックスが理解出来ない。
もう一度見る気がないので、返してくれ!我が大事な時間。時間つぶしにもならない。映画が嫌いになる。
日本の少女マンガの映画化?
突然母親を亡くした16歳のプリュデンス。父親は相続問題でカナダ滞在中、母親のいない家に耐えられないと姉は家に寄り付かず、ひとり残されたプリュデンスは万引きをしてみたり、バイクの暴走グループを追いかけてみたり、あてもなく彷徨う。そんな彼女をいとこのソニアは自分のことしか考えていないと非難するが、もちろん彼女も母親の死を悲しんでいない訳じゃない。 突然過ぎた母の死をどう受けとめ、どう悲しんでいいのか分からないのだ。 ほとんど表情を崩さないプリュデンス(レア・セドゥ)が最後に見せる表情はいい。 しかし、ストーリは日本の少女マンガを思わせるありきたりなものだし、これはいい意味でも悪い意味でも、レア・セドゥありき、彼女なしでは成立しない作品だなあと思う。
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