「細かな身体の変化や表情にも注目!」ダラス・バイヤーズクラブ ユキスキさんの映画レビュー(感想・評価)
細かな身体の変化や表情にも注目!
アカデミー賞を受賞した作品だからとあまり期待せずに観たが、小さな映画館でやるのが勿体ないくらいの作品だった。
マシュー・マコノヒー、本当に末期の患者に見えたかと思えば、ストーリーが進むと体つき、顔つきまでもが微妙に変化してきていて驚いた。
同性愛者を演じたジャレッド・レトも本人なの?と見比べたくなるほどの変貌。
演技はさることながら、ストーリーも治療や薬について深く考えさせられた。突きつけられた現実をただ受け入れるだけでなく、死ぬまで精一杯生きてやろうという姿勢も見習いたい。
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