7番房の奇跡のレビュー・感想・評価
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タイトルおかしくない?
もし、
このような事実が実際にあり公に判明したとしたら、
国はどのように責任を取るのだろうか?
(と書いて、公にならず内部の者が知るだけなら闇の中か⁉️)
と、まさかと思いつつ、
終始和やかな雰囲気に取り込まれ、
結局ラストに合点がいかない心境だ。
イ•ヨング役リュ•スンリョンさん、初めてだが、
愛情いっぱいの優しい父親を演じてくださった。
本作では6才の知力の知的障害者と設定されている。
上手く演じてられたと思うが。
ツッコミどころ満載である。
イェスンと暮らす家のイェスンの部屋、
父一人で
あんなに可愛く愛情溢れる部屋に
設らえられるのだろうか。
一見して女の子の好みを知り尽くした
素敵なオシャレな母親が用意した
部屋にしか見えないのだが。
房長が危ないと気づくと身体を張って助け、
火事の際にはそれまで自分にキツく当たり
蹴られたりもした課長を
煙の中から助け出している。
自分を顧みず人を助けてばかりの
素晴らしい人徳者であるが、
6才の知力として咄嗟に判断し行動できるのか。
また、あの警察庁長官とやらの脅しの言葉を
理解できるのか?
また不安なら誰にも言わずに自分の心に
しまっておけるのか?
長官の脅し文句をなぜ周りに言わないのか?
イェスンを守る為か?
知力6才なら口に出さないか?
あの言葉故に、せっかくの周りのお膳立てを
ふいにしてしまったのだ。
取り返しがつかない。
イェスンと触れ合ううちに
ムショ仲間それぞれの内面にあった善良な心が
徐々に現れ出し、
イ•ヨングを脱出させる計画&実行にまで至る。
この辺りはファンタジーそのものだが、
やはり現実に戻され現実は厳しい。
イェスンと大事な父親、
ムショ仲間、親代わりとなった課長や刑務官、
担任の可愛い先生、
とふれあい助けてもらい成長して弁護士となり
父の無念を晴らせたかもしれないが、
もはや取り返しのつかないことである。
裁判長、当時の事件の再捜査だけでなく、
当時の警察の捜査についても捜査する必要がありますね。
感想とか;
泣ける話と紹介されていたので観たが、憤ることばかりであった。
ラストのパク・シネ弁護士の話のところなど、回顧シーンの時に弁護して欲しかったと無いものねだりの境地。
セーラームーンの超人気度には驚いた。
コメディタッチで明るい作品だけど内容は重い
久しぶりに映画で泣いた。重い話だったけどコメディタッチだったから最後まで観れた。これがシリアスでリアル寄りだったら辛すぎて途中で観るのやめてる。
別れのシーンで涙腺崩壊。
最後のプレゼント会から死刑に向かう途中の下りはダメだ。泣かせにきてるの分かってるけど泣いてしまった。歩いたユングが崩れてダッシュでイエスン元へ。「助けてください!」と懇願するヨングと一緒に、自分も「助かってくれ!」と祈った。でも届かずヨングの最期になるなんて...。
映画でよくある最後にひょっこり生きてましたー!なんてカットを期待してた。無実で死刑なんてあまりにも切なすぎるよ、残酷だよ悔しい。余韻が半端ない、じんわりまだ残ってる。
コメディタッチで明るい作品だけど、内容は重いからしばらくは観れない。実際に冤罪で死刑になった人はいるのだろうか。居るんだとしたら残された家族は、とてつもない怒りと悔しさで気が狂いそうになると思う。私だったら耐えられない。
最後、大人になったイエスンが裁判に勝ったシーンはホントに安心した。諦めずにイエスンが戦い続けたおかげだね。ボロボロの供述書を見る限りよっぽど長い戦いだったんだろうなぁ。お疲れ様でした。
家族や仲間の絆に涙しました。
完全なるハッピーエンドじゃなくて、胸が痛む映画でした。
無罪になった時には、
父親はすでに、、、。
最後まで闘ってくれた刑務所の仲間や、何より娘さんとの絆、めちゃくちゃ感動しました。
悲しい現実だけど、同じような「冤罪」
世の中にはたくさんあるんだろうな。
めちゃ癒された
知的障害のある父親が刑務所に入れられてしまう。この父親、娘をとても可愛がってる。そして娘も父親が大好きで2人は助け合って暮らしていた。素直で賢く優しい娘はもまた、父親を大切に守っていたのだ。
この男、善悪の基準が自分の中にあるので、どんな人にも分け隔てなく接していた。それがまたコミカルでめちゃ面白い。いつのまにか彼の周りは優しさに溢れてみんな味方になっていく。
娘が慰問に紛れて入り込んでくると,みんなが思わず味方になっちゃうのも、そのためだ。
娘のために罪を被って死刑になってしまうけれど、それはとても悲しいのだけれど、この2人の関係に涙し癒された。
囚人番号5482・・・覚え方は“kossy犯人”です。月に代わってお仕置きしてください。
なぜこの映画を今まで観てなかったのだろう・・・チャウ・シンチーの『ミラクル7号』と勘違いしていたのかもしれません。とにかく、少女イェスンがむちゃ可愛いくて素晴らしい演技を見せてくれた。可愛いといえば担任の先生の方が可愛い。女優名知りたい!
最初の模擬裁判のところで結末は見えてるようなものなので、後は泣く準備だけ。字が読めない暴力団のオ・ダルスや他の囚人たちによって笑わされ、すっかり準備出来ました。それにしてもコメディ要素も強いのに、冤罪について、死刑制度についても考えさせられる内容に驚きました。
「7番」というのも絶妙な数字。単なるラッキー7だけなのでしょうか?韓国では2008年に始まった国民参与裁判制度。8人の陪審員がいるため、最後の一票を決めるのはあなたです!みたいな意味もあるかもしれないし、色々考えることが出来るのです。
それにしても『I am Sam』や『グリーン・マイル』(課長=トム・ハンクスのイメージ)の影響をもろに受けているイメージ。オマージュと言ってもいいのかもしれませんが、ノリノリの聖歌隊は『天使にラブソングを...』、房の壁に貼られたセクシーなポスターは『ショーシャンクの空に』、火災のシーンでは『バックドラフト』など細かなところは枚挙に暇がない。まぁ、最もリスペクトしているのは『セーラームーン』でしたけどね。
普通なら弁護人は心神喪失を武器に争うのだろうし、会うのが最後だとか言いつつイェスンを12月23日にも7番房に入れているし、ツッコミどころも多い。もう気球を始めとしたファンタジー色もたっぷりで、いくら課長が命を助けてもらってもそこまで寛容になれるハズもない。養女として育てるのはよくわかるけど、何しろ彼自身も息子を殺されてるのだし・・・。
そんな少女イェスン。イエス?とか天使?とか思われてるけど、本当にイエスっぽいのは父親ヨングなのだろう。演じていたカル・ソウォンは『SP国家情報局:Mr.ZOO』にも出演してたのかぁ・・・覚えてないなぁ。
初の嗚咽しながら泣いた映画
こんなに泣く?ってくらい泣いた
無慈悲すぎるエンド
被害者父の気持ちもわかるけど、演技が上手すぎて最後までずっと嫌いだった
父娘と七番房のメンバーが話したり関わっていくのを見てほっこりする。
前半の占い師の子供の名前知ってるところも「あーなんか置いてかれてる・・・」って思ってみてたけど、2週目で理解した。
気球はCGすぎ!って感じだけどあれがなきゃ導入の紙飛行機にも繋がらないし フィクション要素だよね
ほんとに泣ける オススメ映画
パパの娘に生まれてくれて、ありがとう
映画「7番房の奇跡」(イ・ファンギョン監督)から。
知的障がいだけど子どものように無邪気な父・ヨングと、
無邪気な娘・イェスンの親子(父娘)愛が、切ない。
この「父娘」の関係って、けっこう微妙だから、
映画「アルマゲドン」(マイケル・ベイ監督)頃から、
この親子関係の作品には、ずっと泣かされ続けている、
今回も、もちろん泣かされた。
特に死刑執行日・12月23日のシーン。
「パパのおかげで生まれました。ありがとう」
「パパの娘に生まれてくれて、ありがとう」
「行ってきます、さようなら」「パパ、バイバイ」
これはずるい、としか言えないくらいの台詞。
だけど、今回不思議だったのは、最愛の娘から言われた
「パパのおかげで生まれました。ありがとう」ではなく、
父親から娘へのメッセージ。
「パパの娘に生まれてくれて、ありがとう」
これは、思っていても、なかなか言える言葉ではない。
言われた娘は、まだ小さかったけれど、
この言葉が支えとなって生きてきたんじゃないかな。
P.S
この映画は、冒頭だけでも2度観ることをお勧めする。
新しいパパも、謎の占い師も、そして牧師の言葉も。
冒頭の伏線シーン、途中では思い出せないので・・。
P.S(2)
セーラームーンの定番台詞「月に代わってお仕置きよ」が
「正義の名の下にお仕置きよ」になって、ちょっと違和感。
確かに感動する、素晴らしい映画ではあるのですが…。
泣こうと思えば泣ける映画です。ラスト空を見上げて父を思い出すシーンは涙もの。父の死を無駄にしないためにも、必死になって弁論し、無罪を勝ち取る。そんなシーンを見て、感動しない人はいないと思います。
しかし、です。それまでのプロセスにリアリティが欠如しているため、その感動に力強さというか、実体は感じられませんでした。現実感のない「起」「承」「転」の上に積み重ねられた「結」であるがために、鳥肌が立つような感動は、なし。やはり、リアリティの上で感動は成り立つべきだと思います。それを身に染みて感じた映画でした。
※リアリティあれば、4点以上。
奇跡が起こると思ったけど、、、
韓国映画ファンで、韓国映画のオススメを探していたところ2013年に韓国で大ヒットした本作に出会いました。
涙と笑いに溢れたストーリーで、本当に非情な世の中を恨んで、涙が止まらなくなるくらい、主人公親子にどっぷり感情移入しました。
知的障害の父親ヨングと、その6歳の娘のイェスン。
母親はどうしたのかわからないが、父娘で幸せに暮らしていたある日、父が事件に巻き込まれ離れ離れに。
刑務所生活を送るヨングと、同じ七番房で暮らす5人の囚人。最初はどつかれ、シバかれるヨングですが、房長の命の恩人となり仲間として受け入れられる。
心配なのは一人娘のイェスンのこと。
仲間の手助けあって、イェスンと無事再会。
それも束の間、すぐにまた離れ離れ。
と思ったら、またまたヨングは厳しい課長の命を救い、
課長が娘との再会を手助け。
まぁ、この辺りはもはや奇跡というより、ファンタジーでしょ!刑務所こんなに緩くてどうする!と非現実的になりそうですが、えーんです。映画やから。
娘のためにヨングが無実を証明できるよう、仲間たちに助けられながら順調に準備を進め、娘とも刑務所内ではありながらも幸せな時間をすごせます。
いよいよ、裁判の日。
ヨングは準備万端で挑みますが、そこへ権力が無情にもヨングを苦しめ、結果、ヨングは誤った判断をしてしまいます。
知的障害である事も、この作品の中では大きなポイントであり、実に主演のリュ・スンリョンさんは名演技を見せています。話し方や行動ではもちろん表現できますが、なによりもヨングの純粋な瞳をどう自分は演じられるかに力を最も注いだそうです。
作品の後半はもはや涙なしでは見られない。
嗚咽嗚咽。鼻水グシュグシュ。あー家で見てて良かったと思うくらい顔ぐちゃぐちゃなります。
タイトルに"奇跡"の文字があるのだから、奇跡が起こるのだと、起こってー!と思いながら観ていましたが、結局、ヨングの判決は覆る事がありませんでした。
娘のために自分がとった行動が、間違っていたことに気づいたヨングでしたが、時すでに遅し。
もー、憤りと無念さで涙ここでも止まらない。
ってか、世の中の悪はあの手この手使ってくるのだから、課長ー❗️イェスンのことは必ず私が守るから、しっかりと裁判で本当のことを言っておいでとなぜそこまで気を回してくれなんだー!!!と課長に当たりたくなるくらい、世の中の権力者ってやつは。。。
ラストシーンは大きくなったイェスンはとっても綺麗な女性に成長していて、それをパク・シネちゃんが演じてますが、これまた上手いー。子役のイェスンもめっちゃ可愛くて演技上手でしたよ。
お父さんの無実を晴らして、スッキリした顔のイェスンが映ります。
決してハッピーエンドではないけれど、父が娘と過ごし、愛情を注いだ時間が彼女の人生にとって重要であることは想像できます。
七番房のメンバー5人とも、有名な俳優さんばかりですし、課長や刑務所で働くお兄さん?も、名の知れた俳優さんばかりです。実力派揃いの本作ですので、ユーモラスなシーンも笑わせてくれます。涙涙は間違い無いのですが、暗く思いシーンばかりではない。ただ、そのギャップが余計に悲しいシーンに涙を誘うわけで。。。
良い映画見たなー🎦
今までで1番泣けた
とにかく泣けました
2回目はもっと泣きました
イェスンとパパがほんとにかわいくて友達みたいだけどちゃんと親子で七番房の人たちもあたたかくて素敵な映画です、感動するけど胸糞の悪さとかさそんなにないと思う、、
泣きたい時は七番房の奇跡!!!!
タイトル通り、不思議な作品
FODで見た。
冤罪で、逮捕され、無実の罪を着せられ裁判で死刑宣告された男の物語。
かなりファンタジックかつコメディタッチな作りになっている。実話を元にした映画らしい。
しかし、罪は、幼女強姦殺人?という極めて極めて重い罪である。
父の冤罪を晴らしたいという娘の執念が作り上げた映画と言ってもいいかも。
ハッピーエンドとは言えない。
真犯人は誰だったのかという問題も、殺された幼女とその両親の怨念も残る。
あまりにも不思議な映画だ。
ツッコミどころがあまりにも多すぎるけど韓国映画だと思うとあんまり気...
ツッコミどころがあまりにも多すぎるけど韓国映画だと思うとあんまり気にならない。
…と思ったけど最後まで見たらやっぱり気になってきた。
刑務所も刑務官もとにかくあまりにも緩すぎる。
さすがにこれはどうかと思う笑
結局ヨングの証言だけで本当のところ何が起きたのかはヨングでさえ見てなくて憶測でしかないのもモヤモヤするし、ランドセルを背負っていたせいで手をつけなくて後頭部を強打したっていうのがこの映画最大のツッコミどころだと思った。
けど最後の「助けてくださいごめんなさい」は本当に可哀想で泣いた。
イェスン役の女の子も可愛らしくて良かった。
最高の最高!久しぶりに死ぬほど泣いた
予告でもう泣いて、速攻これ見るしかない!って思って観た映画。
まだ涙が止まらない。
星5個じゃ足りない。
ティッシュ一箱じゃ足りない。
自分の娘をあんなにも愛して、自分の命と引き替えにわが子を守る愛。
死刑執行の前の二人の「ありがとう」の挨拶で一気に涙腺崩壊。
刑務所の仲間も素敵なメンバー!
イェスンめっちゃ可愛いし、いい子だし、イェスンを演じたカル・ソウォンの演技も最高だった。
完璧な演技力。
韓国のアカデミー賞として知られる「大鐘賞」で12部門にノミネート。
最優秀主演男優賞、審査員特別賞、最優秀企画賞、最優秀シナリオ賞の4部門を受賞するという栄誉を受けたらしい。
だよね、リュ・スンリョンも本当に知的障害者として生きてきたかのような最高な演技だったもん。
あー、本当に久しぶりにこんなに泣いた。
死ぬほど泣いた
イェスン良い子
自分の命を顧みず我が子を守るパパに涙が止まらなかった
パパを想い弁護士になったイェスンにも
もう涙涙
7番房の仲間たちも最高だった
これぞ笑いあり涙ありだとわたしは思う
演技上手すぎ
韓国語の授業出みました。
知的障害者への偏見や警察のあり方を色々と考えさせられ、親子の絆を強く感じる映画でした。
裁判所で混乱して僕がやりましたと
言ってしまうシーンは
過去と現実が入り交じって
なんとも言えない気持ちでした。
7番房の仲間たちのキャラが良くて笑いもあり
最後には涙ありでした。
父娘愛の奇跡
基になった冤罪事件があるそうだが、フィクション。
泣かせの設定や要素がてんこ盛りで、あざとくも感じる。
しかし、そのあざとさに引き込まれ、すっかり感動していた。
子供並みの知能の父とその賢い幼い娘。ある時父が、幼女殺人の罪で投獄され…。
弁護士となった娘、イェスン。ある公判を控え…。
現在と過去が交錯して展開し、見ていくと、この登場人物とあのエピソードが繋がっている事が分かり感動ひとしおだが、やはり一番の見所は過去パートの父娘愛。
知的障害者だから父親失格なんて事は無い。イェスンにとって、父は父なのだ。
いつも一緒に居て、一緒に笑って、一緒に遊んで、一緒にセーラームーンの歌を歌って。
イェスンの幸せそうな顔を見よ。誰がこの幼く可愛らしい娘から大好きな父親を奪えるか。
が、引き離された。
あまりにも唐突に。不条理に。
そもそも、父が殺したという証拠は無い。たまたま居合わせた者の不確かな目撃証言だけ。
しかも、殺された女の子の父親は警察庁長官。
そこに何かしらの圧力とずさんな捜査(いや、捜査と言っていいようなレベルか?)があった事は言うまでも無い。
父にしてみれば、何故こんな所に連れてこられ、何故こんな変な所に入れられているのか分からない。
早く家に帰らないと。イェスンが待ってる。
同じ部屋に居る人たちが何かおっかない。
同じ房の囚人たちが最初はすぐ手を上げたり韓国映画お馴染みの柄の悪い連中だったが、偶然にも“兄貴”の命を助け、何だかんだ仲良くなる。
元暴力団の兄貴が義理堅く、その計らいで、何と刑務所内で父と娘が再会!
この策を凝らした会わせ方~帰し方がとてもコミカルで、あたふたあたふたの囚人仲間が温かい人間味たっぷり。皆、イェスンと一緒に居る時は普通の優しいおじさん。
父娘愛に心打たれたのは、刑務所の課長も。
この人物も最初は唐突に暴力を振るったりムカつく偉そうな奴だっが、これまた偶然にも父が彼の命を助け(どんだけ都合いい!?(笑))、課長の中で父を見る目が変わる。
課長の心変わりもベタと言ったらベタだが、邪険から一転、父の無実を信じる姿には目頭熱くさせられる。
裁判が迫る。
皆で協力。
準備も全て整った時、不条理な権力とは降りかかってくるもの。
被告人席での父の発言にやりきれないものを感じつつ、ただひたすら娘を想う気持ちに胸打たれた。
悪い事は続く。判決出たばかりだと言うのに、あまりにも早すぎる執行。
別れの時。
いつも通り娘の前では明るく振る舞う父だが、角を曲がって娘から姿が見えなくなった時、崩れ落ちた。
これから自分の身に何が起こるか分かっているのだ。
自分の命が惜しいからじゃない。それは、イェスンをとてもとても悲しませる事。
父の悲痛の絶叫。
思い出すだけでも目頭熱くなってくる。
現在パートの話はもう分かる。
弁護士になったイェスンが亡き父の無実を勝ち取ったのだ。
ハッピーエンドだが、イェスンにとってそれは父への些細な恩返しに過ぎないかもしれない。
だって父はそれとは比べ物にならないくらいのいっぱいの笑顔や幸せや愛情をくれたのだから。
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