「「どこかで誰かが見ていてくれる」」太秦ライムライト GoodLuckさんの映画レビュー(感想・評価)
「どこかで誰かが見ていてくれる」
チャップリンの研究家がライムライトをモチーフに書いた脚本。
ライムライトのテーマ「老い」。70歳を超えた福本清三さんが存在感だけでうまく表現されている。哀愁がたまらない。
ハリウッド仕込みの監督と、外国人カメラマンによる新たな視点の殺陣シーンはどれもかっこいい。
「どこかで誰かが見ていてくれる」という福本さんの座右の銘を大切にしていたからこそ、
現実となり、芸歴50年にして初めての主演映画となったのだろう。
そんな福本さんの生き様が端々に見られて涙なしには見られなかった。
最後の殺陣のシーンは必見。
劇場公開が楽しみです。
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