おとなの恋には嘘があるのレビュー・感想・評価
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おとなのデートのお手本
相手役のジェームズ・ガンドルフィーニが 心臓発作で急死してしまって… ポスターの通りのあの体格でカロリー過多の食事を バクバク食べる役を演じるって、 もしかしたらSFXでなんでも出来る今の映画界では 一番リスキーな事なのかもしれない。 ジェームズ・ガンドルフィーニに合掌。 映画に戻ると 誰かのガーデンパーティーで出合う中年の2人。 そういう設定が欧米系映画には多くて羨ましいなあ~。 そこで、友達を通して連絡先を教えて貰って初デートする2人。 その会話がなんかあんまり気取ってなくて良い。 デートの別れ際、わりといい感じに気持ちが通じて 車を降りる時、キスしようとするアルバートに 「どうしようかな~~」と待ったをかけた後、 「でも、そのうちしても良い気持ちになるかもしれない。」 けして嫌いでは無いけど、今日は早いよ! とさりげなく伝えるエヴァ。 これ、勉強になります。メモメモ!! アルバートの別れた妻からアルバートの悪い所を聞かされて 戸惑うエヴァのセリフが面白い。 「ホテルのユーザーレビューを読まされてるみたい。」 「やっぱり評判のよく無いホテルには泊まりたくないでしょ!」 解るわ!バツイチだもの次は失敗したく無いもんね。 バツイチで無くても、良い出合いを求めてる人は 上手く使えるエピソードや異性の嫌がる事を研究するには 丁度良い映画です。
お互いバツイチ同士の恋の相手は顧客の元夫。 本当の事を告げれず、同...
お互いバツイチ同士の恋の相手は顧客の元夫。 本当の事を告げれず、同じ失敗をできないと慎重になるあまりにうまくいかなくなる。 恋に突っ走れない年齢に、失敗はしたくない。 それでも顧客に元夫の愚痴を言われても、好きなのだから相手のことを信用したり、思いやれればなぁと思ったり。 あ、慎重のあまりそれが難しいのがおとなの恋愛なのか。難しい。
人の意見に影響されて誰かを見る目が曇るってことは往々にしてあること...
人の意見に影響されて誰かを見る目が曇るってことは往々にしてあることだと思う。ハッピーエンドで良かったと思う。でなければリアルすぎて泣くかも。。
怖くなるけど
相手を知りたいからこそやってしまう事ってあると思う。相手が知らなければ余計に... それが相手を傷つけてしまうことになってても気づいた時には後には戻れない。 見た目で判断せず、中身で好きになっていく。 自分の思いを素直に口に出して相手に伝えることができる事が良いことだと思いました!
欠点男女の恋
シングルマザーのセカンドラブは題材的には目新しいものではないが、役者陣の好演や本音チクチク&軽妙な会話のやり取りで、好編大人のラブコメに仕上がっている。 バツイチのエヴァが出会ったのは、同じくバツイチのアルバート。 巨漢の肥満体、禿げ上がった頭、往年のTV番組オタクで、決して二枚目ではないアルバートだが、エヴァもまた年相応のチャーミングさはあるものの凄い美人って訳でもない。 妙にウマが合い、初デートで会話が途切れないほど。 お互い惹かれ合うが、実はこのアルバート、奇遇にもエヴァの知人の元夫で、しかも知人から散々ダメ男と聞かされていて…。 友人たちとの食事の席で、アルバートの前でついつい彼の欠点を言ってしまうエヴァ。 ジョークのつもりだったけど、言われた方は気分いいもんでもない。 娘の友人にSEXを勧めたり、エヴァも欠点だらけ。 自分に自信の無い男女のロマンスを描いたオスカー受賞の名作「マーティ」を思い出した。 欠点だらけの男女のぎこちないロマンスだからこそ、共感出来て応援したくなる。 ラストも後味良し。 ジュリア・ルイス=ドレイファスが好演。 ジェームズ・ギャンドルフィーニの急逝が改めて惜しまれる。
おとなのデートのお手本
相手役のジェームズ・ガンドルフィーニが 心臓発作で急死してしまって… ポスターの通りのあの体格でカロリー過多の食事を バクバク食べる役を演じるって、 もしかしたらSFXでなんでも出来る今の映画界では 一番リスキーな事なのかもしれない。 ジェームズ・ガンドルフィーニに合掌。 映画に戻ると 誰かのガーデンパーティーで出合う中年の2人。 そういう設定が欧米系映画には多くて羨ましいなあ~。 そこで、友達を通して連絡先を教えて貰って初デートする2人。 その会話がなんかあんまり気取ってなくて良い。 デートの別れ際、わりといい感じに気持ちが通じて 車を降りる時、キスしようとするアルバートに 「どうしようかな~~」と待ったをかけた後、 「でも、そのうちしても良い気持ちになるかもしれない。」 けして嫌いでは無いけど、今日は早いよ! とさりげなく伝えるエヴァ。 これ、勉強になります。メモメモ!! アルバートの別れた妻からアルバートの悪い所を聞かされて 戸惑うエヴァのセリフが面白い。 「ホテルのユーザーレビューを読まされてるみたい。」 「やっぱり評判のよく無いホテルには泊まりたくないでしょ!」 解るわ!バツイチだもの次は失敗したく無いもんね。 バツイチで無くても、良い出合いを求めてる人は 上手く使えるエピソードや異性の嫌がる事を研究するには 丁度良い映画です。
何も共感できなかったのは…
なぜだろう…。ただただ、ヒステリー女がキーキーキーキー騒いでいるようにしか感じなかった。退屈でしたねぇ。予告編とのギャップが…。
話のつけどころ
ストーリーはTVのワンクール分くらいで、昭和のスターが演じたらそこそこ流行りそうなネタでした。特に面白くもなかったけど、観たからこそ、いろいろ考えさせてもらえた。クチには出せそうで出せない事とかかな、微妙。時間があったら大人に限らずどうぞって感じですかね。
国際線で見ました
原題は「enough said」。意味は「もう言わなくてもいい、解った」本当はこちらの方がしっくりくる気がします。大人のそれも50代の恋の難しさ、大人の優しさを感じさせる映画です。 女性が見ると賛否両論だと思います。でも「自分だったらどうする」という目で見ると面白いかも。
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