「60年代?近未来?ロシア?引き込まれました^ ^」嗤う分身 seriplusさんの映画レビュー(感想・評価)
60年代?近未来?ロシア?引き込まれました^ ^
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あまり前情報を入れずにソーシャルネットワークにでてた人(ジェシー・アイゼンバーグ)がでてくるくらいで鑑賞。
1960年代?近未来??場所もロシアぽくもあり、ヨーロッパぽくもあるロケーションで、リアルな世界なのか内面的な世界を演出しているのかわからず、どきどき感をうまく演出してたと思います。
でっかい異様なサイズのコピー機とか、そもそも何やってる会社なのか、大佐って結局誰だったの??舞台のディティールは詳細に分解してほしいなあ。「ブルーシャトウ」とか日本ソングが挿入されてた訳とかも!時代を重ね絵的にみせてたのかなあ、気になったけど。
途中から見た目は全くうり二つだけど、キャラが全く自分とは正反対の自分が登場してくることで、徐々に自分が変わっていく様を追っていくストーリー。
自分は棟違いのところに住む女性に心寄せるけど、なかなか告白できない。そんな自分を尻目にもうひとりの自分??は、ついにその彼女を奪ってしまう。
どこまで夢?どこまでリアルというのが結局最後までわからず、集中してみちゃいました。時間も90分ちょいで、ちょうどよかった。もう何回かみないとほんとのとこはわかんないかんじだけど、浅い理解でも深く理解してもそのレベルで楽しめる映画だと思います。夏くらいにあった「複製された男」よりはわかりやすいかな。比べること自体どうかとも思うけど(苦笑)
原作も読んでみたい。邦題珍しくあってると思う。(ちなみに嗤うはあざけるといったときに使うとか。)
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