レッド・ファミリーのレビュー・感想・評価
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テンポが
映画館の予告で見たときはテンポがよくておしゃれな感じかと。実際は、わりとシリアスで、家族とは?という主題を終始つきつけてくる感じ。最後の舟の上でのやりとりはぐっときた。家族と暮らせる当たり前に感謝。
韓国のスパイ映画はワンパターンだけど
昔のアメリカの反ソように一方的にではなく双方の問題点から描いた。実際にこんなことばかりしてたらいずれバレるか捕まって死刑か終身刑か彼らはいずれ北に戻れるつもりだったのかな?!ラストなぜあの娘だけが残ったのか墓場まで身分を隠し通せるのか工作員仲間の恩情?!
ありのままの姿を見せるのよ〜♪
刈り上げでメタボなあのお子ちゃまな人を揶揄した映画を製作した
会社のハッキング事件で観たくなったのが、レッド・ファミリー。
ありのままの姿を見せられない国民とありのままの姿を見せられる
国民とのギャップもある中、国民目線では仲良くしたいんだという
本音が出たシーンは、「シャトーブリアンからの手紙」にあった
「命令の奴隷」をぶっ飛ばすようで、気持ちが良かったな!
最高だった
予告編を見て、きれいな女優さんが出ているので、ぜひ見てみたいと思った。しかし、つまらない映画なら見て損をするのでレビューを読んでから、行くかやめるか決めることにした。よかった、感動したという高い評価と、真逆に、駄作つまらない最低などという低い評価に真っ二つに分かれていたので、随分、迷った。結局、映画館でこの美人の人に会いたいという欲求に負けて、金を損するであろうと思われる「駄作」の映画を見ることに決めた。同時に、そんなにひどい作品なら、本当につまらないのか、それともレビューほど最低ではないのかをこの目で自分で確かめてみようと思った。
サービスデーということで平日にも関わらず、狭い館内はほぼ満席に近かった。
私としては笑える場面は2、3箇所あった。しかし、この映画はお笑いの狙った映画作品ではなく、あくまでも真面目な、シリアス、厳粛な作品である。笑いや受けをねらった軽いコメディー、娯楽映画ではない。不必要な笑いを排した、日本のサスペンスドラマのような作風、タッチに仕上がっている。作品紹介に、笑いなどという文言(もんごん)が作品紹介にあるがそれは紹介文が間違っているか、紹介文を書いた人や、それを承認した役員の感性にはそう映っただけであろう。
主人公ともいうべき、北の(赤い)擬似家族の妻役...班長殿の役のキム・ユミさん(34)170cmは美人度はすごかった。2012年のミス・コリア真(1番)の栄光に輝いた同姓同名の女優とは別人であるが、この作品を見て私は、ナスターシャ・キンスキーの「テス」を見たときの感動を思い出した。あの作品のキンスキーも美しかった。あの時と同じくらいの満足感をこの映画で私は味あわせていただいた。その意味で言えば、もし他の女優を起用していれば評価は星3つくらいの平凡な作品と評価したかも知れない。
キム・ユミは、どの表情も私にとっては魅力的で、それがこの映画のすべてである。脇を(?)固める他の出演者もいずれ劣らず美男美女ぞろいであり、且つ、演技がうまい。
私は韓国政府には反韓の立場なので、2009年作品の「僕の妻はスーパーウーマン」以外は基本的にテレビで韓流(はんりゅう)ドラマは見ない。しかし、この映画を見て、少女時代という女性歌手グループのみならず韓国映画陣の美形や演技のレベルの高さに愕かされた。
脚本、ストーリーの矛盾を指摘する感想があったので、さぞ、ひどいものと覚悟して見ていたが、それほど気になるほどのものではなかった。矛盾点を言うのであれば洋の東西問わず、大抵の映画作品やテレビドラマには必ずと言っていいほどある。ジブリ作品など最たるものである。しかし、絵の美しさや評判や予告編などの惹かれたり騙されて、あるいは単にお決まりの惰性で見に行ってしまうこともある。
作品終番で客席のあちこちからすすり泣きというか、鼻水のすすり上げる音が最後まで聞こえていた。私個人では、悲しくもなく、気の毒にも感じなかったので、そこまで涙腺が緩むほどの感興や感情移入がなかったので、淡々と見終えた。
しかし、北の工作員の過酷で苛烈な実態はある程度理解できた。誇張されていたり、南の人が想像で描いている面があるとしても。
できれば、私が惚れ込んだキム・ユミと北の擬似家族の一人ひとりが幸福なハッピーエンドで終わって欲しかった。が、かなわぬ無理な要求であろう。北の工作員(スパイ)及び北朝鮮の独裁体制の非人間的な、厳しく非常な現実を活写した作品の悲しい帰結なのかも知れない。
評価が別れる各レビュー。結局は同じ作品を見ても、見る人本人がどんな事に価値を置いているかで、感想や評価に差異が出てくるから、一概に自分と異なる評価や感想を読んでも正しいとか間違っているとかは言えない。自分の感じたことが本人にとっては、すべてであると感じた。
本当の家族!
これは、実話なんじゃないですか?!と思えました。
偏見かもしれませんけども、この映画で描かれている様な人達が数知れずいるのではないかと。。。
本物の家族を人質に取られ、家族に会いたい一心で工作員をの務めを果たしている。
何時までこんな事をすれば、北に戻れるのか???
何を信じれば良いのか?
全ての北の人達に見て貰いたいです。
期待が大きかったので
設定はとても面白いのですが、チャンス家のやり取りにリアルさが感じられなくて、感情移入できませんでした。韓流映画を観慣れていないからかな?
家族が人質という以外にも、北側の主張に説得力があるはず。その辺も強調しないと工作員の葛藤が浮き彫りにならないのでは?
最後もどんでん返しといえるほどでは無かった。
本当の“家族”とは・・・?心を揺さぶる衝撃のラスト。
【賛否両論チェック】
賛:見せかけだけだった偽物の家族が、次第に本物の“家族”になっていく様が見事。予想を裏切る衝撃のラストも、感動をより際立たせる。
否:予告編とは異なり、思いのほかシリアス。グロシーンも結構あり。
もっとコメディータッチかなと思っていましたが、実際はシリアスかつ重厚なテイストの感動作でした。家族を守るために、ただひたすら偽りの家族を演じるだけだった工作員達が、伸び伸びと生きる隣家の人々と出逢い、少しずつ本物の“家族”になっていく姿に、心揺さぶられます。そして、そんな一瞬の幸せを残酷に引き裂いていく、運命の無情さもまた胸が締めつけられるようです。
手に針金を通したりなど、結構グロいシーンもありますが、忘れがちな家族のありがたさを痛感出来る感動作といえそうです。
内容は辛辣だけど。
韓国に住む北朝鮮スパイのニセ家族と、いがみ合ってばっかりの本当の家族をお隣さん同士の家族に設定した‘家族って何?人間らしい幸せって何?北朝鮮って何?’な事を浮き彫りにする映画でした。
笑いの感覚と超シリアスな感覚をうまく融合させた作品とは評されていたけど、自分的には微妙なバランスでした。
北朝鮮の同士への抑止力がどれだけ悲惨な監視合いかっていうのがわかるんだけどあまりにも現実的すぎな結末で。ところどころに散りばめられた笑いの要素が全く救われないストーリー展開なのがつらい。
厳しい朝鮮問題を浮き彫りにするにはしょうがないとは思うのですが。
追記 観ました! 映画館で必ず観ます!( ・`д・´)!
隣の家は隣の国
『お嫁さん』が松たか子に似てたり
おじいちゃんが竜雷太に似てたり。
「なーんだ、北朝鮮も韓国も日本も理想の家族のイメージは皆おんなじなんじゃん♪」と思ったけど、お互いの国の現実的な落差は埋めようもない。
グロい表現だけど、私達が都市伝説として『だるま女』の話を語る様に、韓国の人は「北朝鮮って、こんな酷い事するらしい!話」で盛り上がる。
それを複雑な笑顔で聞く班長達の気持ちを思うと少し心が辛くなって……
あんまりにもコメディーコメディーだったのでどんな終わり方をするのかな?と思っていたら、
このままでは、あの娘が一番苦しい死に方をする!までの状態になっていき……
設定の矛盾とか説明不足とか、賛否あるかもしれないけど私にとっては、説明は要らないラストでした!
娘役ミンジの
「私にはステキに見えます。」に戦慄した!
( ̄□ ̄;)!!
試写会に当選してるのにたった今、
気づきました(9/28 15:11現在)
レッド・ファミリーすごく見たかったのに残念!
主催者の方すいませんm(_ _)m
これに懲りずに、またお願いしますだ(T^T)
『思想にとらわれた人の
真顔の泣き笑いドラマ』はきっと楽しい
はず!レビュー追記します。
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