劇場公開日 2014年10月4日

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「あんな騒がしい隣人はイヤだ(笑)、」レッド・ファミリー けいさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5あんな騒がしい隣人はイヤだ(笑)、

2022年2月5日
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鑑賞方法:VOD

家族とか絆とかを表現したいのかもしれんけど、あんなうるさくてキツい隣人はしんどいしそんなことを感じる余地もなかった(笑)
アル中みたいに騒ぐ奥さんとか、いつも家にいるダンナさんがいがみあってるのは、そんなんを見てなかなか「それでも言い合う家族がいるだけいいもんだ」なんて思いにくかった。
確かに家族がいて一緒にいられるだけ感謝はしないといけないけどね。

ま、ストーリーもわかったしおもしろかった。

それにしても、しかし、北朝鮮の工作員やらスパイやらってのも、洗脳されてもいるんだろうけど、なんであんな国のために命かけてやってるんだろ。
みんなで、軍も蜂起してクーデターでもできんもんか。
失敗しては処刑され、家族にも害が及んで、それで庶民は食えずに飢えて、そのうち国民自体いなくなっちゃうんじゃないのか?
食えないミサイルばっか打ってて、そんな逃げだすような国に命をかけて指令だの任務だのやる意味があんのか?

その国の現実に、彼ら自身なにをどう信じてそこまで冷酷にいろいろできるのか。
こういう映画を見るとそう感じてしまう。
工作員の人らにも「せめてもの人の気持ち」があるのがわかるから。
愚かな元首の国に生まれただけで、そこの国民自身まで愚かになることはない。

けい