劇場公開日 2014年6月14日

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ホドロフスキーのDUNEのレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

5.0幻の映画

2020年7月2日
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鑑賞方法:映画館

今なら作れるかも❗️
誰か作って観せて欲しい。

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Momoko

3.5関係者が大物揃い。

2020年5月31日
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鑑賞方法:VOD

知的

関係者が大物揃い。

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ピニョン

4.012時間の映画⁈それはない…

2020年5月5日
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鑑賞方法:VOD

ホドロフスキーは喋りも面白くて
後にリンチが監督した『デューン 砂の惑星』を観たくなくて観たくなくて
息子に引きずられるようにして死に顔で劇場に行った時の話し(笑)
「嫌々観てみたらだんだん元気になった!」あまりにもクソで(爆)
「才能あるリンチがこんな駄作を作るはずがない。製作者のせいだ」
あと食い物で釣ったオーソン・ウェルズの件も
ダリの俺様の話も…何もかも興味深い!!!
立派な本は出来上がった
父親を深く理解する息子も毎度俳優として素晴らしい
若い奥さんはいる猫はいる…もうホドロフスキー万歳!

2022年7月追記
このホドロフスキーのドキュメントを見た時から興味があったので
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の素晴らしい出来に感動した
けどこのヴィルヌーヴ監督のSFはあたしには理解が追いつけず2回見たよ、、毎度2回見なきゃ意味分かんないのよ〜(笑)
そしてホドロフスキーの叩き台も見直した
ついでにリンチのも見た!このディスられてるリンチのが一番分かりやすかった!(笑)

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mamagamasako

この人がDUNEを撮るのはイメージ違う。

2019年10月14日
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鑑賞方法:VOD

映画ファンでSFファンとしてはエルトポやホーリーマウンテン観たことあるけど、この人のDUNEはイメージ違う。だってこの人カメラ動かさず据え置きでヒッピーとかフラワーピープルとかのラリってるような奇妙キテレツなメークやヘアスタイルでセリフも無く延々変なパフォーマンスして起承転結のないストーリーほとんどない映像を延々と垂れ流す。それをアートと言われたら70年代初頭とかまでのヒッピー文化なのかもしれんが。SFとか動きのある映像に向いてない。2001年宇宙の旅の映像を評価しない人がSF大作撮らない方がいいでしょ。てか撮れないでしょ。ブレードランナーは原作も読んでいたので日本で公開時に観に行ったら私ひとりの貸切みたいだったけど、この高評価ってSF好きな人なの?それともこの監督のファン?はるか昔学生の時小さい映画館でバイトしてた時にエルトポとか上映してた時あったけど全く人入ってなかった。この人が何故DUNEを撮ろうと思ったのか不思議に感じる。絵コンテの衣装観て引いた。大風呂敷広げて凄い人の名前並べて未完の大作とかゆうけど、この監督大作作った事ないし企画だけなら単なる妄想ですから。

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ねこ6

3.0ロスト・イン・デューン

2019年9月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーが、フランク・ハーバートのSF小説『デューン』の映画化に挑むも、実現せず。
テリー・ギリアムの『ロスト・イン・ラ・マンチャ』と同じ映画未完成暴露ドキュメンタリーの類いなのだが、こういうのが本編より面白い時がある。

まず…
実は、ホドロフスキーの作品を見た事が無い。多分。
『エル・トポ』『ホーリー・マウンテン』などでカルト的な人気の名匠らしいが…、スンマセン!
序盤でホドロフスキーのキャリアを紹介してくれたのは有難い。

さて、もし実現していたら、スゲー作品になっていただろう。
作品自体の娯楽性と神秘性。
そこに、ホドロフスキーの哲学や芸術性。
視覚効果や美術に、当時の第一人者スタッフ。
極め付けは、異色の豪華キャスト。サルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、オーソン・ウェルズ…よくぞこんなキャスティングを思い付いたもんだ!
実現していたら、『SW』の前。『2001年宇宙の旅』と共にSFのレジェンドと呼ばれ、SF映画の歴史は違っていたかもしれない。

実現出来なかったのに、それを笑い話として語るホドロフスキーの姿が印象的。
本当は、悔しかったんだろうなぁ…。

今こうして幻の作品となり、代わって『SW』がSFのレジェンドとなっている。
映画的に言えば、これもまたドラマチックな運命なのかも。

『デューン』はその後、デヴィッド・リンチ監督で映画化されたが、ご存知の通り…。
今度、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督で再映画化。
鬼才を唸らせるような傑作を、期待してます!

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近大

3.5真のエンタメとは何か?

2019年1月5日
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サルバドール・ダリ
ミック・ジャガー
オーソン・ウェルズ
メビウス
H・R・ギーガー
とにかく出てくる名前が大物ばかり。
しかも彼らをハリウッドに寄越したのがホドロフスキーだというから驚きだ。

ギーガーやメビウスがハリウッドに来なければ、ブレードランナーやエイリアンも生まれ得ないわけで。
それだけでもSF史が根底から崩れてしまうだろう。

ホドロフスキーのデューンの遺伝子が、今のSF映画を作ったと言っても過言ではない。

コンテまで起こされていた前代未聞のロングショット、ぜひ劇場で観たかった。

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ジョイ☮ JOY86式。

5.0泣きそうになりました。

2018年4月9日
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泣きそうになったのは、全く個人的な理由であるからなのだが、このレビューも殆ど自分の覚書のような形で綴っている訳なのであるから、胸に秘めずに書いておく事にしよう。

やや大袈裟に言えば、つまり、この『DUNE』が、自らの感性を丸ごと包含してしまうほどの壮大さをもっていたからである。

私は映画に限らず、美術や音楽も好むのだが、始まりは「ダリ」であった。ダリの作品に出会い、様々な文化に手足を伸ばしてきたのである。ダリの展覧会があれば足を伸ばし、シュルレアリスムを個人的に探求し『1984』などのユートピア論からニーチェへ、N.W.レフンやツァラトゥストラを経てホドロフスキーへと遂に辿り着いた。
シュルレアリスムからPink Floydへ、所謂プログレを知った。五大プログレに骨抜きにされ、MAGMAの悪魔的音楽に圧倒され、EL&PからH.R.ギーガーの暗黒の虜となった。H.R.ギーガーは『エイリアン』やKORNのジョナサン・デイヴィスのマイクスタンドのデザインなどで有名だ。
SF映画は特に好み『2001年宇宙の旅』『ブレード・ランナー』は、この世における最も偉大な映像作品であるとまで(半分狂信的な神格化であるが...)考えていた。

その全てが『DUNE』に、帰結していた。これ程の運命的な偶然、いや、これはホドロフスキーによる理想的必然だが、私にはずっと探していた真理を探し当てたような、それ程の衝撃だったのである。私はこの作品をもう生涯誰にも勧めることはない。何故なら、私の感性の全てを90分で俯瞰されてしまうかのようだからだ。実際にそんな事は無いだろうと自分でも思いたいが、僕はこの作品を未完でありながらも生涯の傑作に位置付けたいと思っている。N.W.レフンは唯一の観客だと言っていたが、身悶えするほどのジェラシー。

しかし希望は残されており「位置付けたいと思っている」というのは、私の尊敬してやまない現代SF界で圧倒的な才能のある、ドゥニ・ヴィルヌーヴによるリブート計画が進行している事である。『メッセージ』や『ブレードランナー2049』の大ヒットは記憶に新しいし『灼熱の魂』は私のお気に入りの1作である。ホドロフスキーの絶たれた夢を、死して人類の超克を成し遂げたピートよろしく、受け継いで頂きたく、過剰すぎるほどの期待を寄せているのである。

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nagi

4.0ズルい!

2016年12月21日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

最も観てみたかった作品だったしソレをこんなドキュメントにしたら観たい欲求がさらに膨れ上がるしホドロフスキーの楽しそうに語るインタビューにデザイン画とリンチ作と比較したってまずLOOKが良過ぎる。

リンチの失敗を楽しそうに本人を否定せずに語るホドロフスキーの笑顔に人柄に人間としての素晴らしさを感じる。

ダリにO・ウェルズにM・ジャガーとピンク・フロイドでホドロフスキーの面子だけでも魅力的で実に残念。

このドキュメントを観せられたら当人達はスッキリした感じで語っているけれど観客側からすればフラストレーション溜まりマクりで。

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万年 東一

4.0大きく刺激を受けるドキュメンタリー

2016年7月4日
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鑑賞方法:VOD

芸術と狂気

ホドロフスキーがイキイキと語る様は狂気と幼さを合わせる

ホドロフスキーを知っているのが大前提

あくまで映画ではなくメイキングドキュメンタリー

しかしこんなに刺激を受ける作品はなかなかない

あー‼面白かった‼

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NEOlark7

4.0思わず、じーっと見入ってしまった。 魂こもってるなあの一言。 息子...

2016年6月23日
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思わず、じーっと見入ってしまった。

魂こもってるなあの一言。

息子さんに2年間?6時間の格闘レッスンに驚いた(笑)

でも、素晴らしい才能が集まるとあれほどまでにワクワクするのかと思った。

本当に良いと思うものだけを集めるとああなるのかね〜

最後のエンドロールの配色がおしゃれすぎた。

この世界観を垣間見れてよかった。

フランクルさん
What is to give light must endure burning

どんなことも魂込めることが必須!

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ふー

4.0ホドロフスキーの映画は観たことないんだけど・・監督本人の魅力が半端...

2016年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

ホドロフスキーの映画は観たことないんだけど・・監督本人の魅力が半端ないな〜
ダリのエピソードが面白かった。他も色々面白かった。それ本当にあったの?!と思ってしまうようなエピソードの数々。高畑勲の、かぐや姫の物語が出来るまでのエピソードも超面白かったし、作り上げる過程がドタバタドタバタしてるものは面白いな〜関わってる人は大変だろうけど。リアリティーのダンスを観てみようっと。

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Nana Shinozaki

4.5キラッキラした目

2016年3月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

未完に終わった幻の映画ホドロフスキー版DUNEのドキュメンタリー。純粋に最高の作品を作ろうと最強の仲間(魂の戦士)を集めていく過程はジャンプ漫画のようでワクワクする。「1時間半なんて無理。12時間、いや20時間だ!」なんてキラッキラした目で言う監督は最高過ぎるがそりゃ無理だろ、というわけで中止になるもその構想は数々の映画に影響を与えてゆく。そして23年振りの新作「リアリティのダンス」へと続くのでした。

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鍵泥棒

5.0本作だけ観てもつまらない!デューン/砂の惑星→ホドロフスキーのDUNE→リアリティのダンスと観てください!

2015年7月30日
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鑑賞方法:DVD/BD
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さぽ太

4.0創作者は観るべき

2014年11月11日
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悲しい

興奮

妥協できない純粋芸術に身を捧げた創作者の言葉は胸をうつ。
今、こういう生き方ができる人がどれだけいるだろうか、と思ってしまう。
結局DUNEは完成しないわけだが、単なる幻の作品、ということで終わるのではなく、ちゃんと今の時代につながっている、というしめなのが良い。

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SP_Hitoshi

4.5元気‼︎

2014年8月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

完成を観てみたかった…
本音で話しているから、笑えるとこがたくさん。にしても、この人は本当にパワフル!あのバイタリティはなんなんやろ?
これからも製作を続けるって言っていたので、楽しみ!まずは23年ぶりの新作観よっと^_^

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shige12

5.0素晴らしい

2014年8月9日
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笑える

なんて愛らしく生き生きとした人なんだろう。彼が一言喋り出しただけで面白すぎて、嬉しすぎて爆笑致しました。思い出し笑いします。

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まい

4.0はた迷惑で愛らしい「作る人」

2014年7月17日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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るり

4.0男の墓場?

2014年7月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

寝られる

なんでこれを実現しなかったんだ~!ダリやミックジャガーまで出てれば、娯楽映画の枠も軽々越えられたと思うんですが…。まー下手したら変態映画かも知れませんが、究極のティーザー広告じゃないですか!

最近のSF映画ってゲームか建築現場みたいのばかりなので、ここまで俳優や大道具が変な映画はぜひ見てみたいと思いますけどね…。

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ted

4.0夢は世界を変える

2014年7月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

映画が始まる前、前の回を見終わった人達が一斉に物販コーナーに大挙してきたのが印象的だった。

「完成された未完成」としてお蔵入りになってしまった、ホドロフスキー版DUNEの制作秘話と頓挫の理由を描いたドキュメンタリー作品。
少年のように目をキラキラさせて、当時のことを語るホドロフスキーが非常に魅力的である。
彼は製作陣、キャスト共に最高の魂の戦士たちを集め撮影に臨もうとしていた。ダリ、ミックジャガー、オーソンウェルズ、ピンクフロイド、、etc。
そんな強烈なスパイスたちの共作が、夢として消えてしまったのが本当に残念である。
結局ホドロフスキーのDUNEは頓挫し彼の心の中に大きな喪失感を残したものの、数年後公開されたリンチ版DUNEの出来栄えの酷さに(決してリンチを批判している訳ではない)
彼は元気を取り戻し、自分が信念を曲げなかったことに誇りをもつ。
彼の中での映画は、ビジネスである前に芸術なのだ。

そして芸術家である彼の夢は、後に世界的ヒット作となる映画(スターウォーズ、エイリアン、ターミネーター、フラッシュゴードン、コンタクトなど)の中で芽を出すのであった。
「失敗を恐れてはいけない。夢は世界を変えるのだ」という彼の力強い言葉が心に残った。

DUNEの絵コンテを描いたメビウスの絵がとても魅力的で、初めて大友克洋の絵を見たときを思い出した。
映画終了後、物販コーナーに並ぶ彼のデッサン集に駆け寄った。つい1時間30分前の光景を思い出しながら。

@アップリンク

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おっしゃー

4.0不覚

2014年7月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

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ko_iti