アデル、ブルーは熱い色のレビュー・感想・評価
全73件中、21~40件目を表示
どちらにも共感
長編ものはいつも後回しにしてしまう。
パルムドールを受賞していること、
スピルバーグの絶賛コメントがこの作品のクオリティを観る前から表してはいたと思う。
そして、いよいよ腹を決めて観てみることに。
美しい表現というテーマではフランス映画独特の刹那的、背徳感ある一部始終に、どっぷり浸ってしまい、気が付けはノンケの私でさえ、レア・セドゥなら真っ逆さまに恋に落ちるだろう予感までしてしまうw
そして脚本も、アデルにもエマにも共感するように出来ており、
一番切ないのは観ている側というオチに。
せめて2人の未来に幸あらんことを願ってしまう。
最後にカフェで話し合うシーンだけ
何度も観てしまった。
熱い夏が過ぎての秋は、その反動でいつもより寂しく感じる。
この先も事あるごとに何度も観てしまうんだろうな、この作品は。
半開きの口
普遍は、繊細で溢れてる
性別を超えた愛
ただ綺麗
皆さん仰るように,女性同士の物語ではありますが普通の (?) 恋愛...
後半で印象ひっくり返された
美しい
エマ役のレア・セドゥがとても魅力的。青い目で見つめる感じも、笑った...
フランス映画
フランス映画が好きなので鑑賞したんですが、イイ意味で期待を裏切られました。予想としては官能映画と言ってもフランス映画特有の優雅な音楽に乗せて清々しい雰囲気を描くと思っていたのですが、実際は音楽などもあまり用いず、二人のレズビアンを生々しく純粋に描き、ラストは切なく終わるというものでした。
正直、二人の演技には脱帽です。今までこれだけ激しく踏み入ったシーンを含む映画は無かったと思います。
原作を知らないので、相違点があるのかもしれませんが、これ以上もこれ以下の仕上がりにもならなかったのではないでしょうか。
一つ歴史に残るフランス映画だと思います。
綺麗で深い
アデルとエマの気持ちは私には理解し難い部分もあるけど、同性、異性関係なく、愛したい愛されたいと思うが故に、寂しさや孤独ですれ違ってしまう2人に深い愛を感じました。
孤独や嫉妬を感じ、独占欲や許せない気持ちが芽生えるのも好きだからこそ。どんな愛でも変わらないはずなのに、愛って深いなぁとこの作品を観て考えさせられました。
アデルはすごく可愛いし、エマは綺麗だし、そんなふたりの愛が、肌で感じられるような作品。
繊細です、とっても。
アデルとエマの、言葉では表現できない表情、あの演技は圧巻です。特にいろんな表情をみせてくれたエマに釘付けでした。ゲイバーでカウンターに座り、アデルと話すエマの表情が、とても大人っぽい。言ってしまえば2人の出会いはあのシーンが始まりなので、(その前に出会ってはいるけれど)すごく重要な部分だし、年上のエマは慣れない席でのアデルを優しく包み、リードしなければいけない。優しくて大人で、でも気取ったものを見せない。笑顔ひとつとってもすごく印象深かった。
のめり込める作品です。
素直に、綺麗な愛だなと思います。
観てよかった。
衝撃の次にうっとり
全73件中、21~40件目を表示