「愛は性の垣根を越える」アデル、ブルーは熱い色 まるもりさんの映画レビュー(感想・評価)
愛は性の垣根を越える
とても素敵な作品でした。
正直私は三時間と感じないくらい魅入ってしまってました。そして、久々に心の底から号泣しました。
ひとことではとても言い表せませんが、アデルとエマの演技の表現力が本当によかった。目の奥の感情、まさにその言葉がピッタリなくらい、1人1人の感情に釘付けです。
エマの誘うような目線と、ニヒルな微笑に心動かされた女子は多いはず‥
自分ももしかして。。。なんて思ったり
まあそんなことはさておき、
とてもアーティスティックな作品でもあると思います。
ひとりひとりの台詞が名言かのような。
タイトルにもあるブルーがいたるところに散りばめてあって、そのブルーが自然と観ている方にもエマを連想させる、アデルの気持ちがすっと入ってくるような。
サントラの挿入歌を、思わず検索してしまうような。
綺麗な透明感のある二人だからこその魅力ですね。
男性より、美や綺麗を追求する、女性のほうが、この映画のファンは多いかもしれません。
愛とはなんぞや、そんなことを教えてもらえた気がします。
この作品と出逢えて本当に、よかった♡
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Blue.さんのコメント
2016年10月6日
私も全く同じ感想です。
この作品に出逢えてよかったと思います。
ブルーがきれいに連想されて、そこにすっとアデルの気持ちが入っていって。
すごく深い作品ですよね。