ドラッグ・ウォー 毒戦のレビュー・感想・評価
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まさに香港映画
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香港映画らしい映画。中国の麻薬捜査官ジャンが司法取引をした麻薬製造業の男テンミンの情報を元に組織を一網打尽にすべく奮闘する。
まず、冒頭の麻薬を体内に隠した運び屋の一斉摘発で
体内の、ブツを回収する方法が中国らしくて、リアルすぎ!
テンミンと共に取引の場に潜入する場面は、捜査官たちの手際の良さに圧倒。ジャンの売り手と買い手になり済ます一人二役も見事!
死刑を恐れて司法取引したテンミンなのに、結局は警察を裏切り、自分の命の為に組織も裏切る。テンミン以外はみんな殉職。テンミンも結局死刑。み〜んな死ななくてもいいのに、、、
香港ノワール、このテの映画、結構好き👍
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展開速い!
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テンポ良く、どんどん進んでいく。途中良くわからない展開もあったけど、まぁまぁ楽しめた。最後は警察含めて皆死んでしまう。あんだけ撃ち合っても中々死なないけど。警部役のスン・ホンレイの普段の無表情から、運び屋役になった時の必要以上の笑顔へのギャップが凄かった。クールな女刑事クリスタル・ホアンの出番がもっとほしい。
傑作だ
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映画秘宝で紹介文を書かせていただいた際にサンプルDVDで見たのだが、画質は悪いしテレビだし、スクリーンで見直した。
けっこう登場人物が入り組んでいるので2回目で理解できたところがたくさんあった。主人公の刑事は杉良太郎に似ていた。
権力側が犯罪組織を壊滅させる様子を描いているのだが、犯罪側にどうにも感情移入してしまう登場人物が多数配置されていて、そんなところにジョニー・トー監督の魂の自由を感じる。男も女も命の炎を燃やしつくすような熱い映画だった。傑作だ。
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