「実話に基づくストーリー」ミケランジェロ・プロジェクト ラブさんの映画レビュー(感想・評価)
実話に基づくストーリー
地味な印象を持っていたが、単なる戦争映画ではなく、実話をベースとして第二次世界大戦終結間近のドイツを舞台に、ナチスが強奪した美術品を奪還すべく、高齢で戦争に招集されなかった、美術に関するスペシャリストを中心とした7名が活躍する話で、特にアクションやハラハラドキドキがなかった分、物足りなさは感じたが「命を賭ける程の美術品はない」から「命を賭けてでも守るべき美術品はある」に変わる心の変化は映画を観れば分かる気がする。
主演で監督製作脚本のジョージクルーニーは言うまでもなくお茶目で渋くて格好良く、大好きなビルマーレーは脇役なのに相変わらず存在感があったが、今回の収穫は、小柄で背が低く見た目もパッとせず「2等兵」と呼ばれていたボブバラバンの存在を知った事。とこかの映画で見た事があるとは思うが今回存在が光っていた。
コメントする