「空も飛べるはず」陽なたのアオシグレ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
空も飛べるはず
監督と脚本は『雨を告げる漂流団地』の石田祐康
『ペンギンハイウェイ』も監督は石田祐康
あらすじ
内気な男の子日向はクラスメートの時雨に恋をした
時雨は日向に好意を抱くが日向は告白できず仕舞い
そんなある日に時雨は転校することに
まずタイトルが良い
スピッツの曲が流れてからの幻想世界好き
ニルスのように白鳥の背中に乗って空を飛び電車もウルトラQの最終回の如く空を飛ぶ
みんなみんな空を浮く
日向少年の妄想か
全て石田祐康の世界
大好き
不可抗力とはいえ女の子のスカートの中に頭を突っ込むのはいかがなものかと
日向少年は石田祐康監督の少年時代を投影したキャラクターなのか
それは少年時代からの石田少年の願望か
女子のスカートの中に頭を突っ込んだまま職員室に連れて行かれた中学時代のヒゲゴジラは教師たちに体罰を受けボコボコにされた
作者が違うとここまで違うのか
エンドロールのあとに続きあり
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