劇場公開日 2013年11月9日

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寫眞館のレビュー・感想・評価

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3.5笑顔になるまで

2024年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幸せ

萌える

戦前・戦中・戦後が舞台で、セリフは一切なし。
BGMはピアノ。

冒頭の美女が主役ではなく、敢えてユニークな顔立ちのキャラクターをメインにしている。

何回観ても、何が言いたい作品なのか、よくわからない。
きっと何故笑顔になったのか、その答えがメッセージなのだろう。
観る度に考えてしまう。

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Don-chan

4.0写真を撮ることの

2024年9月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

意味の変わりようが心に引っかかった
面白い

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Ferma

3.5女児を笑わせたい写真屋ボーイと撮影となると笑わないガール

2023年12月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

単純

監督と脚本と原画は『風の谷ナウシカ』『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の原画を務め『AKIRA』では作画監督を務めたなかむらたかし

時代は明治大正昭和
生まれつき写真撮影となると決して笑わない女性の生涯
その彼女を笑わせたい写真屋さんのピエロぶり
終始仏頂面だが人生の局面局面で度々日の丸写真館に訪れる
父を亡くし戦争で息子を亡くし夫も母も死んだ
ひとりぼっちの老婆
写真屋さんは病気で店を休んでいたが入店した老婆
最後は2人でにっこり写真撮影

セリフなし
ピアノ演奏のみ
絵は好き
単純なストーリー
オチも読める
でもまあ悪くない

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野川新栄

5.0美しくももの悲しい時代を生き抜いた痕跡

2022年3月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

宮崎の風立ちぬと同じ時代を描きながら、その映像の美しさとは裏腹に女性が一度も笑顔になれない時代を痛烈に風刺すると同時にその時代を生き抜いた糧は笑顔そのものであった事の矛盾に気付かされると言う虚しさ。ただその笑顔は実は身近な処にあったと言う気付きがテーマとなる。

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mark108hello

3.0時代感

2018年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

写真を撮るという事が特別な時代があった

今はスマホやデジカメがあるから気軽に自撮りできるし、撮った写真を世間に公表するインスタというサイトもある
昔は家族の記念日などに写真館に行って写真を撮った
だから基本、家族写真は家族や親戚しか見れないし、旅行写真なども知人友人位しか観る機会がない

それから家庭用カメラが普及したけど、フィルムの現像にそれなりのお金がかかる事もありデジカメのようにコストを気にせず撮るという事もなかったので、やはり特別なタイミングでしか写真を撮らなかった

写真を撮るのというのは元々そういう価値観だったなという事を思い出させる映画であり、も一つどうしても避けて通れないのはこの時代に直面する戦争という状況

写真、家族、御時世
無音アニメから感じ取る印象はそんなに複雑なものではないんだけど、御時世で言えばやはり戦争という状況が突出してしまう

この映画にネタバレに値する表現は見当たらない
画力と演出力がモノを言わせた力技の作品だと思う

評価としては個人的にブロックバスター好きなので星少ないけど気持ち的には星5

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にょむ