劇場公開日 2014年10月11日

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ぶどうのなみだのレビュー・感想・評価

全47件中、21~40件目を表示

2.5最後まで微妙に乗れなかった

2016年5月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

寝られる

三島有紀子監督×大泉洋コンビの前作「しあわせのパン」は結構好きな内容の映画でしたが、同じ北海道が舞台のファンタジー調なヒューマンドラマでも、今回はちょっと微妙だったかなぁ。 北海道が舞台とは言え現実的ではない、ちょっと不思議な世界観でも前作は不思議と受け入れられたのですが、今回はいまいち乗れませんでした。 あれは原田知世×大泉洋夫妻が営むパンカフェの温かい雰囲気があったから楽しめたのかな、今回の大泉洋×染谷将太兄弟のマッチ具合は正直もう一つに感じました。 今旬の俳優2人を使ってこれは勿体無い・・・。 突如どこからともなく現れた不思議な女性の存在も、思ったほどは魅力的には感じれず。 安藤裕子が演じた穴掘り女エリカは、結局アンモナイト専門の考古学者だったのでしょうか? 唐突に他人のブドウ園に断りもなく穴掘って、それは大泉洋のアオじゃなくても怒りますって(劇中ではアオが悪者扱いになっていたのが個人的には不思議でしょうがない) まあ終わってみれば結果エリカが多少は魅力的に見えなくもなかったですけど、見せ方としては決して褒められたものではなかったような。 結局主題がいまいち掴めない映画だったんですよね、傷つき疲れた人達の再生物語と言えばそうだし、アオとエリカのラブストーリーと言えばそうだし、家族の絆物語と言えばそうだし、ワイン作りの物語と言ってもそうなんですが、心温まると言うタイプの話でもなく、心に突き刺さるタイプの話でもなく、まあ見終わっての後味は悪くない映画でしたけど、ぼやけた印象しか残らず、記憶からはすぐ消えてしまいそう・・・。 逆に印象に残ったのは、ロクが作ったパン料理の数々と、モフモフした白毛の可愛い犬と、北海道・空知地方の大自然と、亡き父役の大杉漣の渋さでしょうか。 まあ癒し要素は結構あったんで、それらをもっと生かして欲しかったですね、話が重く癒し映画って感じにもならずでしたので、返す返すも中途半端だったなと思わずにはいられませんでした。 もしかしたら私がワインにほとんど興味がないからいまいちに感じただけなのかもしれませんけど(ワインよりもパンの方が断然おいしそうに見えて・・・) それと大泉洋が元世界的天才指揮者には全く見えなくて、違和感しか感じませんでした(笑)

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スペランカー

3.0乾杯

2015年8月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

土もワインも生きている。 全てのものに感謝して乾杯!

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上みちる

3.5北海道PR映画、空知はワインの産地だと知る

2015年8月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

寝られる

衣装が斬新(お洒落?)過ぎてファンタジーというか北海道じゃない架空の街の話かと見紛う。 北海道の美しさを鑑賞出来ました。

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消されるので公開しない

3.0嫌いじゃない

2015年8月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

現実離れしたちょっと不思議な世界観。突っ込みどころはまぁ色々あるけど、嫌いじゃない。 登場人物(特に主人公)の心境については語られることはなかったけれど、「あぁ、何かあったんだろうな。何かにもがいているんだろうな。」と、少し離れたところから見守りたくなるそんな感じ。 エリカさんの役どころの「不思議な魅力」はいまいち理解できなかったけど、ワインを飲みながらのんびり眺めるのには良い映画。 最後のリリさんと床屋のおじさんの結婚式も可愛らしくて良かった。

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nora

1.0映像綺麗、服オシャレ、内容あらへん。

2015年7月24日
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映像綺麗、服オシャレ、内容あらへん。

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TKR

1.0原田は?

2015年5月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

しあわせのパンも好きなタイプではなかった。「どうせオシャレ女子が見る映画なんでしょ」という偏見で見た。原田知世ファンということもあり、見てみたら結構良かった。 映画の雰囲気と原田知世がとっても合っていたからだ。 そして今作品に原田知世はいない。 設定、小道具、衣装、インテリア…オシャレ女子向けだった。でも脚本が多少重い。 残念な映画だ。 大泉さんはとっても良い俳優だと思う。水曜どうでしょうの頃からタレントとしても好きだ。しかし、大泉洋をキャスティンクする映画って、なんか気にくわない。 「今度の脚本なんてすが、もうひとつなんすよね。」 「じゃあ、大泉さん入れとく?」 「そうっすね。そしたら見れるようになりむすね。」 という会話がプロデューサーと監督の間であるのだろうか。と、思わせてしまう。 今作品も、同じ二番煎じなら、原田知世にすべきではなかったか。脚本もっとハッピーにしてね。

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にゃろめ

4.0よかった!

2015年4月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

うーん、なんかもひとつな感じなんだけど笑、よかったなあ、いい映画だ。

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MICKE

1.5行かなくて良かった♪

2015年4月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

寝られる

前作のしあわせのパンがとても良かったので、期待大だった。 しかし、本作に原田知世が出ないことが分かり、 観に行くか迷っていたところ、 観に行った大泉洋ファンの知人が奨めないとのことだったのでやめた。 結果的に、この選択は正解だった。 全体を通して現実味に欠けてシュール。 しあわせのパンも生活感はなかったが、ほんわか温かい空気が漂っていた。 本作にはそれがなく、陰鬱な雰囲気が終始感じられた。 ストーリーも平坦で訳がわからず、眠くなった。 これは大泉洋のPVか?

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みみず

4.0北海道らしい

2015年3月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

北海道の雄大な大地を描いていて、さらに大泉さんの北海道愛溢れる演技力で北海道の魅力を見事発揮しているいい作品。 雨を降らすシーンが多々あるが少々わざとらしい。 北海道の大地と大泉洋の北海道愛を知りたい人にはおすすめ

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ジョン

3.0兄弟2人が天パなところが微笑ましいです。 内容的には意外性、深さと...

2015年3月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

兄弟2人が天パなところが微笑ましいです。 内容的には意外性、深さともになく… ただメルヘンなところと、ちょくちょくでてくる食事シーンでほんわかした気持ちになれました。 ヒロインの必要性がわからない。

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tett

3.0染谷将太

2015年3月13日
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鑑賞方法:映画館

かわいい。なんでヒロインはこの人なのか?他にもっといたのでは?話は退屈。でも、町の人たちの感じは良かった。

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いつこ

3.0何故にワイン?

2014年11月1日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

主人公がワイン作りに没頭するのは良いとして、何故にワイン? そのあたりが全く語られることもなく、ワインが上手く作れないなら生活の糧すらないのに…と、言い出すとキリがないか…。 なんだかよくわからない話だった…。

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kawauso

2.0リアリティがない

2014年10月27日
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難しい

空知という現実の地名が出てくるのに、衣装も小物も妙にオシャレなだけで、リアリティが感じられませんでした。監督さんの頭の中でビジョンが出来上がってる こういう映画、夢見る女性は好きだろうと思います。が現実を知った中年男が見るような映画じゃなかった。個人的に言うなら、ぬるそうな作り事の人生で、悲壮感を出そうとしてるけど、絵空事で、何か軽いんです。監督さん、日本映画は恐らく嫌いでしょうね。並み居る巨匠の日本映画見て勉強して下さい。酷評ですが。

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Y2K

3.5のんびりとした気持ちになれる映画です

2014年10月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

寝られる

時間がゆっくりに感じられる間のある作りでした。個人的には好きなタイプです。 ただ、みんなで演奏する音楽がどうにも合っていないような気がして最後まで微妙でした…和風な昔話風なのがちょっとした違和感を感じるのは自分だけでしょうか。 対していろいろな効果音は自然で心地よかったです。

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だい

4.0美味しそう

2014年10月21日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

北海道の自然溢れるヒューマンストーリー 家族愛、兄弟愛、淡い大人の恋愛あり、随所にワインと美味しそうな 土地の料理が映し出されて素晴らしい

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琥珀

2.0テーマは理解できるが中途半端

2014年10月19日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

音楽で身を立てようとして夢破れた青年が小麦農家である実家に戻って新たにワイナリーを立ち上げようとして苦闘する様子を描いた作品です。ピノ・ノワールという葡萄品種の栽培の難しさやワインのテロワールの解釈、さらには親や兄弟、周囲の人との人間関係の機微を織り交ぜて、若者の成長を描いています。 今人気の「大泉洋」だから話題になるか?とでも思ったのかどうかはわかりませんが、他のキャスティングは弱い個性の集まりです。 映画は収穫祭華盛りのタイミングの封切はよかったかも知れませんが、扱おうとした複雑なテーマのどこをとっても表面をなぞっているだけで、結果的に観ているものに感動を与える要素が希薄です。 娯楽映画としても物足りなく、その辺のTVドラマのほうが面白いかもしれません。どうして映画の鑑賞料が一律なんだろう、って疑問を想起させる程度の映画でした。

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phoenix1

2.0とても心地のいい癒される映画

2014年10月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

北海道の大きな自然とゆっくり流れる時間にとても癒されました。 本当に心地よく寝れました(笑) この映画の不思議と普段は眠くなるとあかん!ちゃんと起きて見なきゃってなるんやけど、何故かこれはちょっと寝てもいいかーって気持ちになってしまいちょいちょい寝てました。 染谷将太くん目当てで見たのですが、まるでペーターの様な服装に小麦を育ててて、お兄さんを優しく見守るというホント天使のような役できゅんきゅん出来てそこは満足です。 安藤裕子さんも歌をよく聞くのですが演技も素晴らしかったです。 でも、話としては別に何も思うことはなかったです。映像も綺麗で心地よくはありましたが、大泉洋さんの感情をしめす演出とかはちょっと分かりにくかっです。

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ばんびさん

3.5アンモナイトと、赤ワイン。

2014年10月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

優しい映画ですね。爽やかな涙を誘うというか。 北海道の広大な大地で繰り広げられる人間ドラマで、またその雄大な景観に倣って登場キャラクター達もセコセコ生きてないんですよね。ベラベラベラベラ心情を語ったりもしない。だから冒頭からそれほど多くの個人情報を与えてはくれないんですよ。けども、きっちりと心の機微は描いてくれてます。決して観客を突き放しはせずに、行動で語ってくれるというか。勿論ね、全くの無口って訳でもないですから。適度に喋っております。 年の離れた兄弟と、突然現れた旅人の女性がメインで、彼らの紡ぎだす心の交流が話の主柱なんですね。彼らの過去に一体何があったのか?彼らの行動目的は?てなことを少しづつ解き明かして行きながら、時節の景色を楽しみ、彼らと取り巻く人々の暮らしの営みに目を細める、みたいな。 三人には各々の事情と、背けたくなる過去があり、涙を流した日々があるんですね。そういった自ら伏せてきた出来事と向き合い、それらが自然と溶け合う時に、やっと幸せな時間が訪れるという。 ほっこりとする作品でした。あと鑑賞後には赤ワインが飲みたくなります。

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ロロ・トマシ

1.5雰囲気に癒され、主人公の成長に涙。

2014年10月15日
PCから投稿

泣ける

幸せ

寝られる

【賛否両論チェック】 賛:景色や料理に癒され、主人公がワインの出来の成長と共に変わっていく姿に、心が洗われる。 否:展開が単調なので、眠くなりそう。無口な大泉洋というのも、賛否ありそうなところか。  普段は饒舌な大泉洋さんが、寡黙で仕事一筋な主人公を好演されています。なかなか美味しくならないワイン作りと、主人公の人間的な成長が見事にシンクロしていて、なんだか心が洗われるような印象を受けます。  物語の展開は極めて単調で、同じようなシーンも続きますので、興味がないと高い確率で眠くなるかと思います(笑)。  キレイな風景や美味しそうな料理も沢山出てきますので、雰囲気に癒されたい方に、是非オススメです。

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映画コーディネーター・門倉カド