ぶどうのなみだのレビュー・感想・評価
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意図的?映っちゃてるけど。
地雷映画。
ストーリーが無いだけで無く。矛盾して勝手に弾けている。
旧国営放送みたいだと思ったら、そうだった。
意図的?映っちゃてるけど。
我の偏見ではあるが、やっぱり、まずくない。映画の内容が内容だけに、隠してあげたほうが無難だと感じるが。
だって、
旧国営放送なんでしょ?
僕は土臭いワインは飲みたくないな。女性の監督だと思って見たが、駄目な物は駄目。後先考えて演出してもらいたいものだ。
それはともかく、
で、何が言いたいの?
秋はいい季節
【”土は命の積み重ね。土臭いワインは時が経つと良いワインになる。”過去の哀しみを秘めた男女が北海道の自然の中で、再生して行く物語。後半は、ファンタジックでヒーリング効果もあるかもしれないなあ。】
■北海道・空知。
兄アオ(大泉洋)はワインを醸造し、弟ロク(染谷将太)は小麦を育てていた。
ある日、見慣れぬキャンピングカーに乗った女性エリカ(安藤裕子)がやってきて、畑の隣で穴を掘り始める。
その出会いは兄弟にもエリカ自身にも少しずつ変化をもたらし、3人の心のしこりが溶けていく。
◆感想
・今作は、三島有紀子監督のオリジナル脚本である。
三島監督の作品の幅は広いが、今作であれば序盤の作りがやや粗い気がする。
・それは、アオがオーケストラの指揮者でありながら、突発性難聴を患い、指揮者を諦めた事や、エリカが母と別れた事が、サラリと描かれているために、アオが空知に来てからも笑わない男になっている背景や、父との確執が巧く表現されていない気がする。
・但し、警察官や郵便屋さん達との演奏シーンはファンタジックであるし、人によってはヒーリング効果を得られるかもしれない。
<大泉洋さんは、どんな役柄もそつなくこなすが、個人的には陽気なキャラクターが、合っているのではないかなあ、と思った作品である。>
メルヘンと印象派的映像
幼い頃に読んだ「ブレーメンの音楽隊」のようなのどかで楽しいバンドと北海道の自然の融合が一番の魅力。挿入される広大な景色は印象派の絵画にあるようで日本人向き。
さて、作品としては、人物描写を略しすぎ。伏線だけ示して、後は観客が想像するスタイルを志向しているとも思えず、中途半端感が残る。監督の意図は、童話を読むように流れで楽しめということかなあ?
タクトを持つ?と突発性難聴になる主人公。大泉洋の指揮者シーンが冒頭、笑えてしまう掴みは良かったけどね。
ナゾのヒロインは、勝手にヒトの土地に穴掘るし、江波杏子とのシーンは??? 解き明かさず謎を深めるばかり。観客の創造に委ねるなら、困惑させる挿話はカットして欲しかった。
安藤裕子というから女子アナが出演?と思ってたら字が違いました。 さ...
受け入れがたい過去を乗り越えて今を生きる
中途半端
もう少しストーリーに盛り上がりが欲しかったなぁ〜
北海道のルディ
独特な世界観
タイトルを見て、ほのぼの系の物語かと思いきや斧を持った洋ちゃんが現れた。
まるで人を殺さんばかりの殺人犯の様な登場。
だが洋ちゃんは、その斧の刃を己に向けた。
想像を裏切るシリアス展開に、ちょっとこれは構えて観なきゃいけないかなと椅子に座り直したが、結果から言うとやっぱりほのぼの物語だったかな。
時代はいつなんだろう?
警察官も郵便屋さんも皆服装が独特で、ちょっと不思議な世界観。
アオが床屋さんに顔変わったなと言われていたが確かに変わりすぎだ!
若かりしアオは洋ちゃんには悪いが洋ちゃんよりイケメンに思えた(笑)
エリカの様な生き方はなかなかいいな。
ああいう生き方をしてみたいものだ。
漣パパは亡くなっている役で出番も少なかったが印象に強く残っている。
印象深いというとアオの音楽家として苦悩している様子を洋ちゃんが見事に演じていたと思う。
耳が聴こえなくなって指揮棒を持ったまま道路で叫んでるシーンは好きだった。
アオが音楽家からワイン作りに転身してという話なんだけど、ワイン作りでも苦悩する。
この様子に阿部サダヲの『奇跡のリンゴ』を思い出していた。
ストーリー自体は淡々と進んでいく感じで、ありがちだけど独特の雰囲気があって映画らしい作品だった。
大泉洋×北海道ということで鑑賞
大泉洋だし、北海道だし…ということで鑑賞。
正直な感想「…?」
私の理解力がないのか??と不安になるくらい。
畑の緑にワイナリーの建物は綺麗だし、出演者もおしゃれ。(オシャレなカフェでコーヒー飲んで読書してそう。)
この手の映画にリアリティーは求めていないが、全てが浅いイメージ。
画としては美しいし、表現したいことはなんとなくわかるが、ストーリー・映画としてはいまいちに感じた。
景色と音楽とオシャレな雰囲気やシーンをつなげているなぁという印象。
北海道の畑・ワイナリーというよりは、どこかの森の奥の小さな集落のお話のように感じた。
兄弟の並びは良かった。
まだ、幸せのパンを見ていないので、今度はそっちを見てみようと思う。
感動って程でも・・・
ストーリーに今ひとつ共感出来るところがなくて、残念ながら惹き込まれなかった。北海道の景色が美しいのと、食事のシーンがどれも美味しそうなのは印象に残った。畑で演奏する所の音楽もほのぼのと心地良かった。キャストも悪くないけど、何を伝えたいのかな??と余りスッキリしなかった。
三島有紀子監督と大泉洋さんの北海道再タッグ
穏やかな気持ちになる
好き嫌いが分かれそうな予感…。
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