ぶどうのなみだのレビュー・感想・評価
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意図的?映っちゃてるけど。
地雷映画。
ストーリーが無いだけで無く。矛盾して勝手に弾けている。
旧国営放送みたいだと思ったら、そうだった。
意図的?映っちゃてるけど。
我の偏見ではあるが、やっぱり、まずくない。映画の内容が内容だけに、隠してあげたほうが無難だと感じるが。
だって、
旧国営放送なんでしょ?
僕は土臭いワインは飲みたくないな。女性の監督だと思って見たが、駄目な物は駄目。後先考えて演出してもらいたいものだ。
それはともかく、
で、何が言いたいの?
秋はいい季節
北海道の秋が美しい。光に透けたぶどうの実が、宝石みたい。風景などはきれいだけど、人間についてはイージーだったな。急にやってきて穴を掘り、隣人をたらしていく女。危険人物にしか見えないが、なんでみんな簡単に受け入れるんだ? 昼間っからワインで宴会しちゃって、みんな仕事はいいのか?
空から落ちてくる雨の一滴は良かった。あと、マーチングバンドの曲も楽しかった。安藤裕子の赤いワンピースは映えてた。洋ちゃんのタキシード姿もキマってた。染谷将太かわいい。大杉漣はもっと出番が欲しかった。そして、ワインが飲みたくなった。
BS松竹東急の放送を鑑賞。
【”土は命の積み重ね。土臭いワインは時が経つと良いワインになる。”過去の哀しみを秘めた男女が北海道の自然の中で、再生して行く物語。後半は、ファンタジックでヒーリング効果もあるかもしれないなあ。】
■北海道・空知。
兄アオ(大泉洋)はワインを醸造し、弟ロク(染谷将太)は小麦を育てていた。
ある日、見慣れぬキャンピングカーに乗った女性エリカ(安藤裕子)がやってきて、畑の隣で穴を掘り始める。
その出会いは兄弟にもエリカ自身にも少しずつ変化をもたらし、3人の心のしこりが溶けていく。
◆感想
・今作は、三島有紀子監督のオリジナル脚本である。
三島監督の作品の幅は広いが、今作であれば序盤の作りがやや粗い気がする。
・それは、アオがオーケストラの指揮者でありながら、突発性難聴を患い、指揮者を諦めた事や、エリカが母と別れた事が、サラリと描かれているために、アオが空知に来てからも笑わない男になっている背景や、父との確執が巧く表現されていない気がする。
・但し、警察官や郵便屋さん達との演奏シーンはファンタジックであるし、人によってはヒーリング効果を得られるかもしれない。
<大泉洋さんは、どんな役柄もそつなくこなすが、個人的には陽気なキャラクターが、合っているのではないかなあ、と思った作品である。>
メルヘンと印象派的映像
幼い頃に読んだ「ブレーメンの音楽隊」のようなのどかで楽しいバンドと北海道の自然の融合が一番の魅力。挿入される広大な景色は印象派の絵画にあるようで日本人向き。
さて、作品としては、人物描写を略しすぎ。伏線だけ示して、後は観客が想像するスタイルを志向しているとも思えず、中途半端感が残る。監督の意図は、童話を読むように流れで楽しめということかなあ?
タクトを持つ?と突発性難聴になる主人公。大泉洋の指揮者シーンが冒頭、笑えてしまう掴みは良かったけどね。
ナゾのヒロインは、勝手にヒトの土地に穴掘るし、江波杏子とのシーンは??? 解き明かさず謎を深めるばかり。観客の創造に委ねるなら、困惑させる挿話はカットして欲しかった。
安藤裕子というから女子アナが出演?と思ってたら字が違いました。 さ...
安藤裕子というから女子アナが出演?と思ってたら字が違いました。
さてそんな彼女が演じるのは穴掘り女。主演大泉洋演じるは、ワインづくりに精を出す堅物。変人協奏曲です。共演者たちの役どころも変人ばかり。全くなんの共感もできません。
主人公には辛い過去があった。突発性難聴…
突発性難聴と言えばリトグリまなかさんは大丈夫だろうか?順調な回復を心から祈ります。やはり彼女の歌声がなければリトグリではない。
もはや凡作のことなどどうでもよくなりました(笑)
J:COM
受け入れがたい過去を乗り越えて今を生きる
大泉洋扮するアオはぶどう作り、染谷将太扮する弟のロクは小麦作りをしていた。そこへ安藤裕子扮するエリカがやって来て土を掘り始めた。アオはかつてマエストロだったが、突発性難聴でぶどう作りを始めたのだった。しかし、ワイン作りも上手くいかない。皆、いろんな受け入れがたい過去を乗り越えて今を生きている。「しあわせのパン」同様ゆる~い展開で始まったが、意味深と言うか、意味不明なシーンもあって分かりにくかったね。
中途半端
全部中途半端な映画。
ここ10年で一番の駄作。
予告はよく出来てます。
騙されました。
駄作として記憶には残ってるが、
また見ろと言われたら苦痛でしかない。
空から落ちてくる雨粒を涙に見立ててるのだろうが、
2回も落ちてくるし、
勝手に来て、勝手に穴掘って、穴を掘ったまま埋めない尻拭かずヒロインも
感情移入できない。
しかしこんな中途半端な出来なのに、
プロデューサーは何も言わなかったのかな?
全ては監督の人生経験の無さがあるような気がしてならない。
もう少しストーリーに盛り上がりが欲しかったなぁ〜
「しあわせのパン」が好きだったので、
少し期待しすぎてしまった…
亡くなった父の畑で
ワインを育てるアオと
小麦を育てるロク。
突然、二人の兄弟の前に
キャンピングカーに乗った女性が現れ、
彼らの生活に新しい風を吹き込んでいく。
ぶどう畑や小麦畑の美しさ、
赤ワインがグラスに注がれる美しさに、
心奪われます。
ストーリーとしては、
もう少し起承転結が欲しかったところ。
インパクトなく、淡々と過ぎてしまった。
少し残念です…
北海道のルディ
以前から大泉洋さんのファンとして応援して来ましたが、美味しいワインが出来るまでは相当たる苦労を致します。
中々美味しいワインが出来ず、良くなる所か、悪くなるワイン…暴れたくなるくらい、心が折れます。
そんな時、主人公のスキルをブドウ畑に生かした結果、美味しいワインに辿り着いた。
ワインは一人では出来ない。皆の協力によって完成する。
ブドウ畑を走る主人公の大泉洋さんを見て、号泣してしまった。
諦めないこと、仲間を大切にすることを再認識させられました。
独特な世界観
タイトルを見て、ほのぼの系の物語かと思いきや斧を持った洋ちゃんが現れた。
まるで人を殺さんばかりの殺人犯の様な登場。
だが洋ちゃんは、その斧の刃を己に向けた。
想像を裏切るシリアス展開に、ちょっとこれは構えて観なきゃいけないかなと椅子に座り直したが、結果から言うとやっぱりほのぼの物語だったかな。
時代はいつなんだろう?
警察官も郵便屋さんも皆服装が独特で、ちょっと不思議な世界観。
アオが床屋さんに顔変わったなと言われていたが確かに変わりすぎだ!
若かりしアオは洋ちゃんには悪いが洋ちゃんよりイケメンに思えた(笑)
エリカの様な生き方はなかなかいいな。
ああいう生き方をしてみたいものだ。
漣パパは亡くなっている役で出番も少なかったが印象に強く残っている。
印象深いというとアオの音楽家として苦悩している様子を洋ちゃんが見事に演じていたと思う。
耳が聴こえなくなって指揮棒を持ったまま道路で叫んでるシーンは好きだった。
アオが音楽家からワイン作りに転身してという話なんだけど、ワイン作りでも苦悩する。
この様子に阿部サダヲの『奇跡のリンゴ』を思い出していた。
ストーリー自体は淡々と進んでいく感じで、ありがちだけど独特の雰囲気があって映画らしい作品だった。
しあわせのパンを観て期待した人は注意
しあわせのパンはシナリオと作風の相性が良かったようだけど、今回はうまくいいっていない。監督がシナリオ書いてるのになぜ??
大泉洋×北海道ということで鑑賞
大泉洋だし、北海道だし…ということで鑑賞。
正直な感想「…?」
私の理解力がないのか??と不安になるくらい。
畑の緑にワイナリーの建物は綺麗だし、出演者もおしゃれ。(オシャレなカフェでコーヒー飲んで読書してそう。)
この手の映画にリアリティーは求めていないが、全てが浅いイメージ。
画としては美しいし、表現したいことはなんとなくわかるが、ストーリー・映画としてはいまいちに感じた。
景色と音楽とオシャレな雰囲気やシーンをつなげているなぁという印象。
北海道の畑・ワイナリーというよりは、どこかの森の奥の小さな集落のお話のように感じた。
兄弟の並びは良かった。
まだ、幸せのパンを見ていないので、今度はそっちを見てみようと思う。
感動って程でも・・・
ストーリーに今ひとつ共感出来るところがなくて、残念ながら惹き込まれなかった。北海道の景色が美しいのと、食事のシーンがどれも美味しそうなのは印象に残った。畑で演奏する所の音楽もほのぼのと心地良かった。キャストも悪くないけど、何を伝えたいのかな??と余りスッキリしなかった。
三島有紀子監督と大泉洋さんの北海道再タッグ
「幸せのパン」の三島有紀子監督と大泉洋さん主演の再タッグ、そして北海道を舞台にしたヒューマンドラマで作品のテイストも似ているとなるとどうしても「幸せのパン」と比べてしまう。
その中で総じて「幸せのパン」が好評価だったのに対して今作の評価がいまひとつなのはストーリーももちろんですが大泉洋さんの役どころが大きいかと思います。大泉洋さんにこの役はミスマッチのような気がしてるのは僕だけでしょうか?
穏やかな気持ちになる
「しあわせのパン」の三島有紀子さんの脚本作品。
映画館ではあまりヒットしなかったんだとか。
確かに「しあわせのパン」の方が好きだけど、これはこれでなかなか良かった☆
北海道の穏やかな時間。
指揮者として活躍していた大泉洋が地元に戻りワイン作り。
好き嫌いが分かれそうな予感…。
かなりぶっ飛んだ映画だったので、付いて行くだけで精一杯でした。
有名な指揮者が突発性難聴になり、田舎でワイン造りに勤しんでいるという話。
大泉洋さんはお笑いのイメージから一変、凛々しくこだわりの強い男を演じています。
染谷将太さんは、そんな風変わりな兄の弟役。
兄と弟の絶妙な掛け合いが、心地良い映像を生み出しています。
その他にも、個性的な登場人物が盛りだくさん!
田舎暮らしっていいなと思えてくる映画でした。
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