インシディアス 第2章のレビュー・感想・評価
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見応えある続編
前作でしたが、個人的には乗り切れずイマイチ楽しめなかったのですが、続編は見ごたえ十分でした。
前半は、効果音での驚かせが続きましたが、中盤~後半に書け、さすがと思える物語の展開です。伏線がいたるところに散りばめられ、徐々につながっていき、怖さだけではなくミステリー要素も加え、徐々に分かっていく謎が非常に面白く感じました。怖さも音だけではなく、廃病院や廃家屋での探索など緊張感もあふれます。
それでもって、ゴーストバスターズ的な要素も有りコミカルな部分もあり。前作の登場人物もしっかりと残って脇役ではなく活躍するので、非常に好感も持てるのではないでしょうか。
前作ではあまり語られなかった、裏の世界も非常に効果的に使われており、前作ではパパが子供を助けに行くのが、逆転してパパを子供が助けに行く展開もなかなかです。ラストに分かる、下手なピアノの謎なんかも、納得の結論でした。
第2章で加えられたミステリー要素もしっかりストーリーの核となっています。家に出てくる霊の謎から徐々に明らかになっていく、驚愕の事実。悲しき少年(少女)とその母による残虐な過去。と思いもよらぬ展開となっていきます。その悲しき過去と戦う主人公一家の家族愛とでもいいましょうか、愛がすべてを救うのでした。
前作から急に面白くなった
あっちの世界とこっちの世界で戦って、凝ったストーリーでめちゃくちゃ面白かった。死霊館のパトリックウィルソンは紳士的でカッコよくて好きだったがこのシリーズの彼は性格がよろしく無いし嫌だ。それに今回は彼に霊が取りついたので益々嫌だった。あと奥さんは昼間でも赤ちゃんを一人ぼっちにし目の届かない別の部屋へ置き去りにするのはいい加減やめて欲しい。危険過ぎる。
【”幽体離脱。そしてこの世と彼方の世界を繋ぐモノ。彼方の世界からこの世に来た悪意あるモノ”彼方の世界の最凶の禍々しい霊、登場作でもある・・。】
■悪夢のような恐怖が過ぎ去ったランバート家だったが、父ジョシュ(パトリック・ウィルソン)が何者かに憑依されてしまう。
実はジョシュには幼い頃から幽体離脱して霊界と繋がる能力があったが、母親がその記憶を封印していたのだ。
やがて、ジョシュに憑依した霊が、家族を襲い始める。
◆感想
・第一作を観ていないと、ナカナカ分かりにくい面もあるが、ジョシュ・ランバートを演じたパトリック・ウィルソンが良き父親にしか見えないので、彼が彼方の世界の悪霊に憑依されていたことが分かるシーンはやや怖い。
ー 歯が抜けるとかね。表情も明らかにオカシイ。-
・前作で、悪霊に殺されたエリーズ・レイニア(リン・シェイ)が、善性在る霊として、ランバート一家を救う姿は、素直に嬉しい。
・又、エリーズの知り合いであった霊能力者カールのサイコロで、霊の考えを探るシーン等も面白い。
■で、彼方の世界の最凶の霊、老婆、パーカー・クレイン登場。
ジョシュ・ランバートが前作で彼方の世界に行った時に連れて来てしまった霊である。
そして、パーカーが悪霊になった原因の母親の姿。怖い。
<前作で謎であった部分の真実が明らかになる第二作。
併せての鑑賞をお勧めしたい。
それにしても、今作シリーズを観ると、”この世とあの世の関係性”を映像化して来た、日本が誇る”黒沢清監督”(明じゃないよ!)の諸作品を思い出してしまうのである。>
恐怖は少なめだが
1.2で1作品。順に観るべし。
下手なピアノでは誰も気付かない(笑)
前作で闇の彼方へ残されてしまったジョシュの秘密と、彼を救うストーリー。
ジョシュの過去や、ジョシュの母親、そこに絡んでくるエリーズや悪霊等…ストーリーは複雑に絡み合いながらも 次第に解けて行く過程は見応えがあった。
霊媒体質を持ち合わせた者達が そこに集まってしまった故に起きた、不可解且つ身の毛もよだつ恐ろしい現象。
老婆の悪霊は、んーそんなに…って感じもするけど、スペックスとタッカーのコンビ+エリーズっていう、一見すると不思議な組み合わせの3人が良い味を出してるかな(笑)。
そこら中に散らばった点と点が繋がり 物語の終局を迎える所は、ただのホラー作品ではない感覚を覚えたかな。
流石ジェームズ・ワンだなと思った。
秀逸の出来栄え
シリーズの中では一番かと
第一作も合わせてどうぞ
うーん
あれ?失速?
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