「沁みました」リュウセイ びびさんの映画レビュー(感想・評価)
沁みました
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それぞれが苦悩から立ち上がって前に進もうとするとき、必ず対となる人がいて…晴彦の場合は父親。亨の場合は少年。竜太はまりな。
ただ立ち止まるわけではなく、理想と違った形でも前に進もうとする3人がとても眩しくて応援したくなりました。
自分は時間に流されて大きな出来事もなく大人になったので自分と重ね合わせることはできなかったけれどとても心に訴えかけてくる映画でした。
三四六さんの主題歌も内容とリンクしていて素晴らしかったと思います。
個人的に四方堂さんの父親役がとても好きでした。
口数は少ないけれどしっかり晴彦のことを見抜いていて…。
塩尻の景色も東京と対比になっていてほっとするものがありました。
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