「美しさは不思議」マドモアゼルC ファッションに愛されたミューズ 恩田かーやさんの映画レビュー(感想・評価)
美しさは不思議
綺麗なドレスとアクセサリー、
それと幻想的な画を観るために出掛けました。
海外のファッション誌やブランドの広告写真って、美しいけど何故かシュールで、
少し人を不安な気分にさせる。
でも、それから目が離せない、
心に残ってしまう……
期待通り、そんな美画像とそのメイキング映画でした。
ドキュメンタリーだけど、主人公が元フランス版『ヴォーグ』編集長を辞めて新雑誌『CR 』を発行するまでなので色々ドラマはあるのですが、その部分は案外ポップに描かれております(*´∇`*)
だいたい、ファッション(ショー)って何なんでしょう?
そこで発表される服は、奇抜だったり、余りにもドレス、ドレスし過ぎて、一般の人には身に纏うチャンスが無い。
それでも人々がファッションに夢中になるのは何故か?
映画コピーにもあるピンヒール。
私はペッタン靴しか履かない人間ですが、確かに『ヒールの高い靴を履くと踵が上がって足の甲のラインが綺麗に見える』
ヒールを作った人はこの美しさを
他者に見せたい、理解して欲しいと思って発表したんですよね♪
ファッションショーは『万人に受け入れられるフェティズムを見つけ出して発表する場』なんでしょうか?
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