劇場公開日 2013年11月9日

「母親って難しい」マイ・マザー マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5母親って難しい

2020年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

萌える

ドランの中でも私の一番好きな作品です。
久しぶりにブルーレイで見ました。
specialと言われることに葛藤を覚える主人公、その愛憎の対象となる母、そして主人公の理解者となるジュリー先生(スザンヌ・クレマン)。
見るのは何度目かだけど、今までは気付かなかったり忘れていたりしたところが多々あって、楽しかったです。
息子がタイタニックを見てディカプリオに英語でファンレターを書いた、と母が言うシーンがあったり。→『ドノバン』
教養あるジュリーの住まいの内装が彼女の出自を表しているのだと発見したり。(ティーカップとかも)。
ユベールは、ジュリーと、俗悪な母を比べてしまいます。彼が詩を書くところは、後の『ロランス』の主人公が詩人になるところに繋がっていくのかな、と思いました。

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マリエル