「40歳を超えても大冒険できる。」LIFE! 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
40歳を超えても大冒険できる。
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写真家を追って世界を股に掛けての大冒険に出ることになる男。
毎日平凡な日々を繰り返して42歳になった男。勤務先は「ライフ」を編集しており、男は写真部門を担当。
が、会社が外資に乗っ取られて「ライフ」は廃刊が決定。最終号の表紙に使用する写真がカメラマンから送られたがずだが、何も届いていなかった。
カメラマンは世界を駆け回っていて何処にいるのかもハッキリしない。男はカメラマンの手掛かりを追ってグリーンランド・アイスランド・アフガニスタン・ヒマラヤと駆け回る。
生まれてからこんな大冒険をしたことは無かった。
狭い世界から広い世界へ飛び出すのはライフで社訓として掲げられていたこと。
でも、自分自身はそれを実行してはいなかった。
やっと出会えたカメラマンから写真はもらえなかった。きちんと送られていたのだが行き違いと誤解から男の手には渡らなかったのだ。
責任を取らされて会社をクビになる主人公。でも後悔は無かった。
多分、クビになっても後悔しないものを心に手に入れたからだろう。
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