「辛い場面の長回しがしんどすぎる」子宮に沈める やまささんの映画レビュー(感想・評価)
辛い場面の長回しがしんどすぎる
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実際にあった事件を元にしてると聞いてはいたけど、あえて登場人物の背景はあまり描かず、表情もはっきり写さず、観る人の想像力次第でどうとでも捉えられる様、淡々と描写されていると感じた。
それ故、幸せな日常生活からネグレクトという異常生活に向かうのが、唐突と思えると同時に、日常から異常へのすり替わりが誰にでも起こり得るようにも思える。決して起こってはいけないことだけども…
冒頭で生理が始まり、母親から女へ、女からまた妊婦へ、ラストは母親になれない自分への断罪という描写なのか…??
家族というものが壊れていくと、家庭内で1番力なく弱い存在である子供に、それら全てが集約されていくのが痛々しく本当に辛い…
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