「苦しくなる」子宮に沈める foolさんの映画レビュー(感想・評価)
苦しくなる
子供は嫌いです。
まぁ、二人育てて、もう自立してるけど
少子高齢化や、親のアイデンティティや、世の中の流れや
今の親世代が育って来た環境からか
子供は騒いで当たり前
子供は守られて当たり前
そう思っているように感じる
勿論、子供は守られる者だ
それは、親に守られるべき存在である事が
全ての前提である
結婚する時
[離婚して、子供を抱えて生きて行けるか]を考えた
同僚にそう話した時に
「普通は結婚前に、離婚の事なんか考えないよ」と
一笑に伏された(笑)
が、やはり結婚する時には、そう考えるべきだと
この映画を観て痛感した
実話がベースであるこの映画のモデルとなった母親が
映画の中の母親のように、実は母性かあったのかは知らない
子供の存在が、足枷になる気持ちは判る
かといって、子育てを放棄する事は、あってはならない
子供を持ったら、最大限の努力で、可能な限り
子供の望む未来を与える事が、親の義務だと考える
野生動物は、生命の危機を逃れる為に
生まれて直ぐに立ち上がれる能力を持っている
が、人類の赤ん坊は、食物連鎖の頂点に居て
親が守り育てる能力があるのだから
産まれた限りは、守る必要があるのだ
に、しても
見るに耐えない映画だ…………苦し過ぎる
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