劇場公開日 2013年11月9日

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「社会の縮図」子宮に沈める 相田さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0社会の縮図

2020年2月23日
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子供達が閉じ込められた部屋があの二人の子供の世界全てである。
もう少し力があれば知恵があれば容易にこの狭い世界から抜け出せたはずだ。女の子はそれでも必死に生きようとした。生き残る知恵があったからだ。
そして、これは我々も同じである。あなたの頭の中にある世界はあなたの中にしかない小さな世界で、現状を打破したいなら少しの知恵や力があればいい。力や知恵が今よりあと少しあればあなたの生きづらいと思っているその頭のなかの小さな世界から抜け出せるかもしれない。
と、そう言われているような映画でした。

相田