「エログロ具合とヒット・ガールの可愛さ、最高です!!!」キック・アス ジャスティス・フォーエバー コータローさんの映画レビュー(感想・評価)
エログロ具合とヒット・ガールの可愛さ、最高です!!!
10年以上も前の年末年始、深夜放送でやっていた前作『キック・アス』をたまたま観て完全に心を掴まれDVDを買ってしまうほどドハマりしました。海外のヒーロー物にハマるのはUFOマンの『アメリカン・ヒーロー』以来です(笑)。
本作は当時評価がイマイチだったこともあって未見でしたがYouTube Moviesで上がっているのを発見、存在を思い出しここぞとばかりに鑑賞しました。
前作同様ヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツの存在感はピカイチ、オープニング早々ドS全開で残虐なのも相変わらずですが、少し大人っぽくなって魅力も更にアップ、パープルのDUCATIもメチャメチャ似合っててカッコいいです。
デイブの父親の葬儀を襲撃された後、ミンディが姿を消したと思ったら車の屋根の上から反撃、「痛みを受け止めてそれをいいことに変えるの。正しいことに。」とデイブを諭すシーン、別れを告げる時「スーパーヒーローはそんなに強くなくてもいいの。勇気さえあれば。」とファーストキスを捧げるシーン、とにかくクールで可愛くて前作同様完全に主役を食っています。
レッド・ミストがマザー・ファッカーへ変貌するまさかのきっかけや、マーティがバトル・ガイになってもすぐにバレたり、大佐役がジム・キャリーだと全然気付けなかったり、マザー・ロシアがどう見ても巨大化した神取忍にしか見えなかったり、ミンディのいじめの仕返しのゲロゲリ棒の効果がとんでもなく強烈だったり、とにかく前作からのエログロ度もパワーアップし『キック・アス』らしさをいい意味で引き継いでいます。
エンドロール後、マザー・ファッカーの生存が確認され次作へ続くようなエンディングになってはいますが、今現在何も無いってことはさすがにもう。。。
以前買ったDVDを引っ張り出してきてもう一度前作を観直したくなりました。
「ジャスティス・フォーエバー!!!」私も一緒にやりたいです!
