「下品なB級作品になってしまった」キック・アス ジャスティス・フォーエバー ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
下品なB級作品になってしまった
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前作はクロエ・モレッツの可愛さと、派手なアクションとのアンバランスが目玉だったような気もするが、この続編は、彼女がやや大人になったこともあり、普通の女性ヒーローものになってしまった(少し大人っぽくて綺麗になったが)。
ただ、それでも面白い続編にできたかもしれないが、ストーリーそのものの魅力がまったくなかった。肝心のアクションも、最後のシーン等、バトルがあまりにもごった煮のような感じで興ざめしてしまった。普通、ヒーローものは1対多人数で戦うべきだろう。バイクシーンや車の上でのアクションシーンも、マトリックス等を見ている私にとっては子供騙しに映る。
前作で、たった一人でミンディ(クロエ・モレッツ)が敵陣に乗り込んだ時、バックに「夕陽のガンマン」のテーマ曲が流れたような遊び心もないし。監督が違うと、こうも駄作になってしまうのか。
また、前作以上に下品な言葉が多く、下品なB旧映画になってしまった感じだ。
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