「最後のドンデン返しにびっくり」エンダーのゲーム リトル★ダックさんの映画レビュー(感想・評価)
最後のドンデン返しにびっくり
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まったく原作を読まずに鑑賞しました。ほぼ最後までは「戦いを終わらせるもの」の育成、第1章で終わるのか…と思っていましたが、実は…というまさかの展開に絶句。
(ねたばれ)
まさか最後のゲームと思われたものが実戦だったなんて、まったく予想しませんでした。観客に提督がきていたのも、そのためだったんですね。
単なるゲームだと思っていたときは「やった」と喜びを露わにしていたエンダーが実は実戦だったことがわかったときの落胆ぶりがほんとうにこの映画で描きたかったことじゃないかと思いました。
知性があるからこそ、一方的でないいろいろな見方ができる、相手とわかりあえることを最後まであきらめない…。
十代だったら、あまり感動しなかったかもしれません。でも、今は、この映画のラストについて、いろいろと考えさせられます。原作も読んでみようと思っています。
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