「期待以上に良かった。」エンダーのゲーム legocroksさんの映画レビュー(感想・評価)
期待以上に良かった。
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1985年に出版されその後WでSF作品賞を得るも、
映画化権を持っていた作者は売る機会があったが、
方向性などの違いで実現されなかった作品の待望の映画化。
そもそも、この作品は宣伝が少なく、
自身でも作品にそこまでの期待をしていなかった。
それに、原作も読んでいない。
しかし、予告編で見る主人公はあの「ヒューゴ…」に
出ていた子で感情の表現や言葉使いに何か惹かれた。
そして、ハリソン・フォード。
この人、宇宙似合うなって(笑)
映像も凝っていたので、そこそこ面白いかなぁと思って
鑑賞してみたら、予想以上の出来!!
まず主人公の表現力。
成長してくにつれ、それぞれの立場への配慮や言葉遣いを
事細かに表現していた。
そしてその表情も「エンダー」の葛藤をうまく描いていたと思う。
そして、やられた!というラスト。
去年のスタートレックイントゥーダークネスよりも
遥かに評価は僕の中では高い。
無駄なシーンもなく、制作費11億でよくここまで描けたなと
感心できる作品だった。
原作者が脚本にこだわり続け、長い年月をかけて作られ
制作会社まで立ち上げて作り上げた作品だからこその
作品への愛情や、深い脚本になっていたのだと思う。
たぶん、次回作もあるだろう。
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